特許
J-GLOBAL ID:201303009514904117

統合的な心房細動アブレーション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-249024
公開番号(公開出願番号):特開2013-103134
出願日: 2012年11月13日
公開日(公表日): 2013年05月30日
要約:
【課題】生存被験者の心臓内の、神経節叢を含む第1の場所を含む、第1の領域を画定することと、心臓内にプローブを挿入することと、によって実施される心臓組織のアブレーションの方法を提供する。【解決手段】この方法は、プローブの遠位部分上の電極を介して、心臓内の電気的活動を検出することと、この電気的活動が既定の閾値よりも高い卓越周波数を呈する、第2の場所を有する第2の領域を画定することと、その電気的活動が、コンプレックス細分化心房電位図を呈する、第3の場所を有する第3の領域を画定することと、第1の領域と、第2の領域及び第3の領域の少なくとも一方との共通部分を画定する、心臓の電気解剖学的マップを構築することと、その共通部分の範囲内で、アブレーション部位を選択することと、そのアブレーション部位で、心臓組織をアブレーションすることと、によって更に実施される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アブレーション装置であって、 生存被験者の心臓内への挿入に適合されており、前記心臓内の標的組織と接触させるための、遠位に配置された電極を有する、可撓性プローブと、 前記標的組織を、前記標的組織内のアブレーション部位でアブレーションするために、前記標的組織にエネルギーの投与を適用する、アブレータと、 前記電極を介して、前記心臓内の電気的活動を検出するための、回路機構と、 ディスプレイと、 前記ディスプレイ及び前記回路機構と連係する、プロセッサと、を含み、前記プロセッサが、 前記心臓内の、神経節叢を含む第1の場所を含む、第1の領域を画定することと、 前記電気的活動が既定の閾値よりも高い卓越周波数を呈する、第2の場所を有する第2の領域を画定することと、 前記電気的活動が、コンプレックス細分化心房電位図を呈する、第3の場所を有する第3の領域を画定することと、 前記第1の領域と、前記第2の領域及び前記第3の領域の少なくとも一方との共通部分を画定する、前記心臓の電気解剖学的マップを構築することと、 前記ディスプレイ上で、前記共通部分の範囲内の前記アブレーション部位を特定することと、のために動作する、アブレーション装置。
IPC (6件):
A61B 18/12 ,  A61N 1/36 ,  A61B 5/040 ,  A61B 5/047 ,  A61B 5/049 ,  A61B 5/044
FI (5件):
A61B17/39 310 ,  A61N1/36 ,  A61B5/04 300J ,  A61B5/04 314K ,  A61B5/04 310M
Fターム (10件):
4C027AA02 ,  4C027BB05 ,  4C027DD03 ,  4C027EE01 ,  4C027HH13 ,  4C027KK03 ,  4C053JJ23 ,  4C053JJ31 ,  4C160KK03 ,  4C160MM38
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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