特許
J-GLOBAL ID:201303009598910800

ブロックポリマー、重合体の製造方法及びブロックポリマーを含む液状組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  鈴木 三義 ,  柳井 則子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037549
公開番号(公開出願番号):特開2002-212246
特許番号:特許第4792640号
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2002年07月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下記セグメントAと下記セグメントBとからなりかつ下記の方法で算出した分子量が5×103〜5×106であることを特徴とするブロックポリマー。 セグメントA:-SO2X基(ただし、Xはフッ素原子、塩素原子又はOMであり、Mは水素原子又はアルカリ金属原子である。)を有するペルフルオロビニルエーテルに基づく繰り返し単位とテトラフルオロエチレンに基づく繰り返し単位とを含む共重合体であって、前記ペルフルオロビニルエーテルに基づく繰り返し単位が20モル%以上含まれる共重合体からなるセグメント。 セグメントB:イオン交換基を有さず、主鎖に脂肪族環構造を有する非晶質のペルフルオロポリマーからなるセグメント。 先にセグメントAを合成する場合の分子量:最初に合成したセグメントAについて、滴定によりイオン交換容量を求め、サイズ排除クロマトグラフィーによりポリメタクリル酸メチル換算の数平均分子量を求める。次にセグメントBをブロック化共重合して得られたブロックポリマー全体のイオン交換容量を滴定により求める。セグメントAのイオン交換容量の値とブロックポリマー全体のイオン交換容量の値から、セグメントAとセグメントBの質量比を求めセグメントBの分子量を算出し、さらに前述のセグメントAの分子量を用いてブロックポリマー全体の分子量を算出する。 先にセグメントBを合成する場合の分子量:セグメントBにセグメントAをブロック化共重合して得られたブロックポリマー全体のイオン交換容量と、19F-NMRで求めたセグメントAのイオン交換容量から、セグメントAとセグメントBの質量比を求める。上述と同様にしてサイズ排除クロマトグラフィーにより求めたセグメントBの分子量を用いてセグメントAの分子量及びブロックポリマー全体の分子量を算出する。
IPC (3件):
C08F 293/00 ( 200 6.01) ,  C08F 214/18 ( 200 6.01) ,  C08F 4/40 ( 200 6.01)
FI (3件):
C08F 293/00 ,  C08F 214/18 ,  C08F 4/40
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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