特許
J-GLOBAL ID:201303009609477038

転動ノイズを減少させたトレッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎 ,  田巻 文孝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-517263
公開番号(公開出願番号):特表2013-529576
出願日: 2011年06月29日
公開日(公表日): 2013年07月22日
要約:
本発明は、トレッド(1)を有する重車両アクスル用のタイヤに関し、トレッドは、中間リブ(3)及び2つの縁部リブ(4,5)を画定する複数の円周方向溝(43,35)を有し、各リブは、最小幅Lnを有し、各円周方向溝は、この円周方向溝を画定する少なくとも1つの側壁上に突き出るよう形成された突出部(46,36)を有し、半閉鎖切欠き(37,57)が各突出部に向いた状態で設けられ、半閉鎖切欠きは、リブの最小幅Lnのせいぜい60%に等しい軸方向長さLa及び溝の幅Lrにせいぜい等しい幅Leを有し、半閉鎖切欠きは、切欠きが係合する突出部の主方向と少なくとも10°に等しい平均角度Bをなすよう差し向けられ、各突出部(46,36)は、この突出部が形成された断面の表面の30%〜75%を閉鎖し、機能的隙間(J1,J2)が突出部と半閉鎖切欠きを画定する壁との間に設けられている。
請求項(抜粋):
踏み面が路面に接触するようになったトレッド(1)を有する重車両アクスル用のタイヤであって、前記トレッドは、中間リブ(3)及び2つの縁部リブ(4,5)を画定する複数の円周方向溝(43,33,35)を有し、各リブは、最小幅Lnを有し、各リブは、2つの側壁及び路面に接触するようになった接触フェースを有し、各円周方向溝(43,33,35)は、問題の円周方向溝の断面を部分的に遮るために該円周方向溝を画定する少なくとも1つの側壁に設けられた突出部として形成された複数の突起(46,36,56)を有する、タイヤであって、前記トレッドに関し、 ・半閉鎖切欠き(37,37′,37′′,57)が各突起(46,36,56)に向いた状態で、問題の前記溝を画定する隣接のリブに設けられており、前記半閉鎖切欠きは、前記隣接のリブの最小幅Lnのせいぜい60%に等しい軸方向長さLaを有し、前記溝の幅Lrにせいぜい等しい幅Leを備えた前記半閉鎖切欠きは、前記切欠きが相互作用する前記突起の主方向と少なくとも10°に等しい平均角度Bをなすよう差し向けられており、 ・各突起(46,36,56)は、該突起が形成された前記溝の断面を該断面の表面の少なくとも30%且つせいぜい75%にわたって閉鎖し、 ・特に水で覆われた路面上を走行しているときに流体の通過を可能にするために前記突起(46,36,56)と該突起が相互作用するよう設計された前記半閉鎖切欠き(37,37′,37′′,57)を画定する前記壁との間に機能的隙間(J1,J2)が設けられている、タイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/04 ,  B60C 11/13
FI (2件):
B60C11/04 H ,  B60C11/06 B

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