特許
J-GLOBAL ID:201303009665034246

内装部品および内装部品製造用作業工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増子 尚道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-094201
公開番号(公開出願番号):特開2013-220761
出願日: 2012年04月17日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】接着剤を使用せずに表皮材を固定して内装部品の良好な仕上がりを得ると共に表皮材装着の作業性を高める。【解決手段】コア材とこれを覆う表皮材とを備えた内装部品で、表皮材は、コア材の外面を覆う表皮本体部と、コア材の内面側に巻き込まれて表皮材をコア材に支持する裾縁部とを有し、裾縁部は、表皮材の外縁に沿って配列する複数の係止孔と、係止孔より表皮本体部側に位置する裾縁基端部と、係止孔より表皮材の外縁側に延在する裾縁先端部と、隣り合う係止孔と係止孔との間に形成され、裾縁基端部と裾縁先端部とを繋ぐ複数の架橋部とを有し、コア材は、その内面側において当該コア材の周縁に沿って延在して表皮材の裾縁部を固定可能な係止壁を備え、係止壁は、その頂上部に、表皮材の架橋部を挟み込むことを可能とする複数の切込溝と、隣り合う切込溝と切込溝との間に形成され架橋部を切込溝に挟み込んだときに係止孔を貫通する複数の係合壁部とを備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
剛性を有する硬質のコア材と、 前記コア材を覆う表皮材と、 を備えた内装部品であって、 前記表皮材は、 前記コア材の外面を覆う表皮本体部と、 前記コア材の内面側に巻き込まれて前記表皮材を前記コア材に支持する裾縁部と を有し、 当該裾縁部は、 前記表皮材の外縁に沿って配列するように穿設した複数の係止孔と、 当該係止孔より表皮本体部側に位置する裾縁基端部と、 前記係止孔より前記表皮材の外縁側に延在する裾縁先端部と、 隣り合う前記係止孔と係止孔との間に形成され、前記裾縁基端部と前記裾縁先端部とを繋ぐ複数の架橋部と を有し、 前記コア材は、当該コア材の内面側において当該コア材の周縁に沿って延在して前記表皮材の裾縁部を固定可能な係止壁を備え、 当該係止壁は、前記コア材の内面に基端部が固定される一方、頂上部に、前記表皮材の架橋部を挟み込むことを可能とする複数の切込溝と、隣り合う当該切込溝と切込溝との間に形成され前記架橋部を前記切込溝に挟み込んだときに前記係止孔を貫通する複数の係合壁部とを備え、 前記裾縁部を前記コア材の内面側へ巻き込むようにして前記表皮本体部により前記コア材を覆うとともに、前記切込溝内に前記架橋部を挿入し且つ前記係止孔に前記係合壁部を挿入することにより前記裾縁部を前記係止壁に固定して前記表皮材を前記コア材に支持させた ことを特徴とする内装部品。
IPC (3件):
B60R 7/04 ,  B29C 65/56 ,  B60N 3/00
FI (3件):
B60R7/04 C ,  B29C65/56 ,  B60N3/00 Z
Fターム (19件):
3B088CA06 ,  3D022CA07 ,  3D022CC19 ,  3D022CD17 ,  3D022CD21 ,  3D022CD29 ,  3D022CD30 ,  4F211AD08 ,  4F211AD24 ,  4F211AD25 ,  4F211AH26 ,  4F211TA08 ,  4F211TC02 ,  4F211TC08 ,  4F211TD12 ,  4F211TH18 ,  4F211TH20 ,  4F211TJ22 ,  4F211TN78

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