特許
J-GLOBAL ID:201303009741251545

鞍乗型電動車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  佐伯 義文 ,  寺本 光生 ,  鈴木 三義 ,  鈴木 慎吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-079028
公開番号(公開出願番号):特開2013-208948
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】ヘッドパイプから後方に延出する一本のメインフレームを備えるエンジン車両で用いられた既存の車体フレームを、特段変更を加えることなく流用して、バッテリを上下方向の操作で効率的に脱着できるようにした鞍乗型電動車両を提供する。【解決手段】バッテリ20が、一対の左右バッテリパック22,23を連結部材24で一体とした構成とされ、左バッテリパック22が、ヘッドパイプから車両後方に延出するメインフレーム4の左方に、右バッテリパック23がメインフレーム4の右方に位置するように、左右バッテリパック22,23を上方からメインフレーム4の下方に配置するとともに、連結部材24をメインフレーム4に引っ掛けることで、バッテリ20がメインフレーム4に取り付けられるようにする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ヘッドパイプ(3)から車両後方に延出する一本のメインフレーム(4)と、前記メインフレーム(4)の後端から車両下方に延出するピボットフレーム(7)と、を有する車体フレーム(2)と、前記車体フレーム(2)に懸架される駆動源(18)と、を備え、後輪(13)を回転可能に支持するスイングアーム(12)の前部を前記ピボットフレーム(7)に揺動可能に支持し、前記スイングアーム(12)と前記車体フレーム(2)との間にクッションユニット(15)が設けられ、バッテリ(20)から前記駆動源(18)に電力を供給する鞍乗型電動車両において、 前記バッテリ(20)は、少なくとも一対のバッテリパック(22,23)を連結部材(24)で一体とした構成とされ、 前記一対のバッテリパック(22,23)のうちの一方が前記メインフレーム(4)の左方に、他方が前記メインフレーム(4)の右方に位置するように、前記一対のバッテリパック(22,23)を上方から前記メインフレーム(4)の下方に配置するとともに、前記連結部材(24)を前記メインフレーム(4)に係止することで、前記バッテリ(20)が前記メインフレーム(4)に取り付けられることを特徴とする鞍乗型電動車両。
IPC (1件):
B62J 11/00
FI (1件):
B62J11/00 G

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