特許

J-GLOBAL ID：201303009828221375

加熱体、及びその加熱体を備える画像加熱装置

発明者： 覚張 光一 ,  中山 敏則 ,  竹村 太一 ,  矢後 理久 ,  有元 孝太 ,  鈴木 良 ,  長谷川 和弘
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 高梨 幸雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-110421
公開番号（公開出願番号）：特開2013-238687
出願日： 2012年05月14日
公開日（公表日）： 2013年11月28日
要約：

【課題】基板の短手方向に通電可能な加熱体において基板の長手方向の温度分布差を小さくできる加熱体の提供。【解決手段】記録材Sを搬送しつつ記録材上の画像tを画像加熱装置に用いられる加熱体39であって、基板39aと、前記基板の記録材搬送方向と直交する長手方向の一端部側から他端部側まで記録材搬送方向と所定の角度をなして配置され通電により発熱する発熱抵抗体42と、前記基板の長手方向と直交する短手方向の両端部側で前記発熱抵抗体の記録材搬送方向と所定の角度をなす長さ方向に沿って所定の距離をおいて配置され前記発熱抵抗体の長さ方向と直交する幅方向で前記発熱抵抗体に通電する複数の導電部41a,41b,41cと、を有し、前記距離をd、前記発熱抵抗体の幅方向の寸法をL、記録材搬送方向と前記発熱抵抗体とのなす角度をθ(但し、θ<90°)としたときに、θ>tan-1(d/L)の関係を満たしていることを特徴とする。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

記録材を搬送しつつ記録材上の画像を画像加熱装置に用いられる加熱体であって、 基板と、前記基板の記録材搬送方向と直交する長手方向の一端部側から他端部側まで記録材搬送方向と所定の角度をなして配置され通電により発熱する発熱抵抗体と、前記基板の長手方向と直交する短手方向の両端部側で前記発熱抵抗体の記録材搬送方向と所定の角度をなす長さ方向に沿って所定の距離をおいて配置され前記発熱抵抗体の長さ方向と直交する幅方向で前記発熱抵抗体に通電する複数の導電部と、を有し、 前記距離をd、前記発熱抵抗体の幅方向の寸法をL、記録材搬送方向と前記発熱抵抗体とのなす角度をθ(但し、θ<90°)としたときに、 θ>tan-1(d/L) の関係を満たしていることを特徴とする加熱体。

IPC (3件)：

G03G 15/20 ,  H05B 3/00 ,  H05B 3/10

FI (3件)：

G03G15/20 505 ,  H05B3/00 335 ,  H05B3/10 A

Fターム (14件)：

2H033AA03 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA25 ,  2H033BE00 ,  2H033BE03 ,  3K058AA86 ,  3K058BA18 ,  3K058CE12 ,  3K058CE13 ,  3K058CE19 ,  3K092PP18 ,  3K092QA05 ,  3K092VV22