特許
J-GLOBAL ID:201303010287880573

センシングユニット及びこれを備えるセンシング装置、並びに、標的物を検出する方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-236593
公開番号(公開出願番号):特開2013-096707
出願日: 2011年10月28日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】レーザー光の直接照射による微小球の移動、蛍光色素の退色、微小光共振体の劣化などを抑制すると共に、簡単な構成により、1つのセンシング基板上で複数の微小光共振体を用いた発光スペクトルの検出を可能にする。【解決手段】センシング装置において、複数の微小光共振体20が平面状の光導波路基板18上に配置される。標的物の検出にあたっては、光源14からの光を光導波路基板18に入射し、エバネッセント場を介して光導波路基板18から微小光共振体20に光を導入する。導入された光により生じる蛍光光又はラマン散乱光を微小光共振体20内においてウィスパリングギャラリーモードで共振させ、光検出器16によって微小光共振体20からの発光スペクトルを測定して、標的物が表面に吸着する前の微小光共振器20から測定される発光スペクトルからのピーク波長の変化に基づいて、標的物を検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光源からの光を伝搬する平板状の光導波路基板と、該光導波路基板上に配置されており、ウィスパリングギャラリーモードで光を共振させることができる複数の微小光共振体とを備え、前記光導波路基板からエバネッセント場を介して前記微小光共振体に導入された光により生じる蛍光光又はラマン散乱光を前記微小光共振体内においてウィスパリングギャラリーモードで共振させるようになっていることを特徴とするセンシングユニット。
IPC (2件):
G01N 21/64 ,  G01N 21/65
FI (3件):
G01N21/64 G ,  G01N21/64 F ,  G01N21/65
Fターム (12件):
2G043AA03 ,  2G043DA02 ,  2G043EA01 ,  2G043EA03 ,  2G043HA05 ,  2G043HA09 ,  2G043HA15 ,  2G043JA01 ,  2G043JA02 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043KA09

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