特許
J-GLOBAL ID:201303010802064466

光学部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大谷 保 ,  平澤 賢一 ,  山下 耕一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-078003
公開番号(公開出願番号):特開2013-205805
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】反射防止膜としての機能を保持しつつ、ハードコート膜のクラックを防止することのできる反射防止膜を有する光学部材を提供する。【解決手段】樹脂基板と、該樹脂基板上に設けられたハードコート膜と、該ハードコート膜上に設けられた反射防止膜とを有する光学部材であって、 前記反射防止膜が、樹脂基板側から低屈折率層と高屈折率層が交互に11〜15層積層されてなり、 前記低屈折率層がSiO2及びAl2O3から選ばれる少なくとも一種の金属酸化物からなり、前記高屈折率層がTa2O5、Nb2O5、ZrO2、TiO2、In2O3/SnO2(ITO)、及びCeO2から選ばれる少なくとも一種の金属酸化物からなり、 反射防止膜形成面に対して10°入射における400〜315nmの紫外光の平均反射率が80%以上であり、反射防止膜形成面に対して60°入射における400〜315nmの紫外光の平均反射率が40%以上であり、且つ、視感反射率が1.5%以下である、光学部材。【選択図】なし
請求項(抜粋):
樹脂基板と、該樹脂基板上に設けられたハードコート膜と、該ハードコート膜上に設けられた反射防止膜とを有する光学部材であって、 前記反射防止膜が、樹脂基板側から低屈折率層と高屈折率層が交互に11〜15層積層されてなり、 前記低屈折率層がSiO2及びAl2O3から選ばれる少なくとも一種の金属酸化物からなり、前記高屈折率層がTa2O5、Nb2O5、ZrO2、TiO2、In2O3/SnO2(ITO)、及びCeO2から選ばれる少なくとも一種の金属酸化物からなり、 反射防止膜形成面に対して10°入射における400〜315nmの紫外光の平均反射率が80%以上であり、反射防止膜形成面に対して60°入射における400〜315nmの紫外光の平均反射率が40%以上であり、且つ、視感反射率が1.5%以下である、光学部材。
IPC (4件):
G02B 1/11 ,  G02B 1/10 ,  G02C 7/00 ,  B32B 9/00
FI (4件):
G02B1/10 A ,  G02B1/10 Z ,  G02C7/00 ,  B32B9/00 A
Fターム (26件):
2H006BA01 ,  2H006BA04 ,  2K009AA09 ,  2K009AA15 ,  2K009CC03 ,  2K009DD03 ,  4F100AA19C ,  4F100AA20C ,  4F100AA20D ,  4F100AA27D ,  4F100AA33D ,  4F100AK01A ,  4F100BA05 ,  4F100BA07 ,  4F100BA08 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10D ,  4F100CC00B ,  4F100GB90 ,  4F100JK12B ,  4F100JN01D ,  4F100JN06 ,  4F100JN06C ,  4F100JN18C ,  4F100JN18D ,  4F100YY00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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