特許
J-GLOBAL ID:201303010983683820

共鳴非線形光信号を検出するための方法およびその方法を実装するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-549333
公開番号(公開出願番号):特表2013-517490
出願日: 2011年01月18日
公開日(公表日): 2013年05月16日
要約:
【解決手段】本願発明は、界面を形成する共鳴媒質(61)および非共鳴媒質を含むサンプル(805)中に誘導された共鳴非線形光信号を検出するための方法および装置に関する。本装置は、第1の所定の角振動数ωpにて励起するためのポンプビームと呼ばれる共鳴媒質の少なくとも1つの第1の励起光ビームの放射源(801)と、1以上の前記ビームとサンプルとの相互作用から生じた非線形光信号を検出するための第1の光検出モジュール(803)と、1以上の前記入射励起ビームと実質的に同じ位置にて、前記反射された励起ビームが前記横断界面を妨害するように配置された1以上の前記励起ビームの反射手段(813)と、1以上の前記反射励起ビームとサンプルとの相互作用から生じた非線形光信号を検出するための第2の光検出モジュール(806)と、共鳴媒質の振動共鳴もしくは電子共鳴の指標である検出信号の差の計算を含み、前記第1および第2の検出モジュールによって検出された光信号を処理するための処理モジュール(830)と、を含む。前記ポンプビームは、光軸に沿ってサンプルに入射することにより、共鳴媒質と非共鳴媒質との横断界面の所定位置にてサンプルを妨害する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
界面を形成する共鳴媒質(61)および非共鳴媒質(62,63)を含むタイプのサンプル(805)中に誘導された共鳴非線形光信号を検出するための装置であって、 第1の所定の角振動数ωpにて所定タイプのサンプルの共鳴媒質を励起するための、ポンプビームと呼ばれる少なくとも1つの第1の励起ビームの放射源(801)と、 前記入射ポンプビームとサンプルの共鳴媒質-非共鳴媒質間の軸方向界面との相互作用から生じた非線形光信号を検出するための第1の光モジュール(803)と、 前記入射ポンプビームと実質的に同じ位置にて、前記反射ポンプビームが前記横断界面を妨害するように配置された前記ポンプビームの反射手段(813)と、 前記反射ポンプビームとサンプルとの相互作用から生じた非線形光信号を検出するための第2の光モジュール(806)と、 共鳴媒質の振動共鳴もしくは電子共鳴の指標である検出信号の差の計算を含み、前記第1および第2の検出モジュールによって検出された光信号を処理するための処理モジュール(830)と、を含む装置。
IPC (1件):
G01N 21/65
FI (1件):
G01N21/65
Fターム (19件):
2G043AA01 ,  2G043AA04 ,  2G043CA05 ,  2G043EA04 ,  2G043FA06 ,  2G043GA02 ,  2G043GA07 ,  2G043GB01 ,  2G043GB03 ,  2G043GB19 ,  2G043HA02 ,  2G043HA05 ,  2G043JA01 ,  2G043JA03 ,  2G043KA01 ,  2G043KA02 ,  2G043KA08 ,  2G043KA09 ,  2G043LA02
引用文献:
前のページに戻る