特許
J-GLOBAL ID:201303011239301509

体性に由来する複数の細胞種からなる原始的な器官様をなし得る細胞塊

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  福本 積 ,  古賀 哲次 ,  渡辺 陽一 ,  武居 良太郎 ,  中島 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-019652
公開番号(公開出願番号):特開2013-078344
出願日: 2013年02月04日
公開日(公表日): 2013年05月02日
要約:
【課題】本発明は、複数種の分化した体性細胞を組み合わせ、培養することで、原始的な器官様をなし得る細胞塊を提供することを課題とする。【解決手段】本発明は、体性に由来する複数の体性細胞種からなる原始的な器官様をなし得る細胞塊の製造方法であって、前記複数種の体性細胞を含む培養液を用意し、前記複数種の体性細胞培養液を混合後、その混合細胞培養液にWntシグナル活性化剤を添加し、前記Wntシグナル活性化剤を含有する培養液を所定期間にわたり非平面接触性培養に委ね、前記非平面接触性培養した培養物の培地をWntシグナル活性化剤非含有培地と交換し、更に所定期間培養する、ことを含んでなり、ここで前記複数の体細胞の少なくとも1種は未分化状態を保っている、方法を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
体性に由来する複数の体性細胞種からなる原始的な器官様をなし得る細胞塊の製造方法であって、 前記複数種の体性細胞を含む培養液を用意し、 前記複数種の体性細胞培養液を混合後、その混合細胞培養液にWntシグナル活性化剤を添加し、 前記Wntシグナル活性化剤を含有する培養液を所定期間にわたり非平面接触性培養に委ね、 前記非平面接触性培養した培養物の培地をWntシグナル活性化剤非含有培地と交換し、更に所定期間培養する、 ことを含んでなり、ここで前記複数の体細胞の少なくとも1種は未分化状態を保っている、方法。
IPC (4件):
C12N 5/071 ,  C12N 5/077 ,  C12Q 1/02 ,  C12Q 1/68
FI (4件):
C12N5/00 202A ,  C12N5/00 202G ,  C12Q1/02 ,  C12Q1/68 A
Fターム (13件):
4B024AA11 ,  4B024CA04 ,  4B024CA20 ,  4B063QA01 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ53 ,  4B063QR08 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B065AA93X ,  4B065AC20 ,  4B065BC01 ,  4B065CA44
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (5件)
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