特許
J-GLOBAL ID:201303011320230039
被処理物の焼入装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 高橋松本&パートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-232668
公開番号(公開出願番号):特開2013-091814
出願日: 2011年10月24日
公開日(公表日): 2013年05月16日
要約:
【課題】載置台に吊下げ状態で保持された被処理物を冷却槽内に浸漬して冷却する際に姿勢を安定化させ、上下段での焼入歪差を低減する。【解決手段】冷却槽100が、パレット80の下降位置における冷却油102に下方を向く循環流102a,102bを起生させる少なくとも一対の攪拌装置104a,104bが配置されて成り、吊下げ治具は、長手方向に複数の掛止溝262aを均等間隔に設けて掛止溝262aに歯車の取付孔Wh内周縁上部を少なくとも2点で支持する櫛歯状の横長トレー280と、横長トレー280の両端に設けられパレット80に立設した一対の支持部に掛止される掛止部270a、270bとを備えている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
取付孔を有する被処理物であって、加熱処理後の該被処理物を昇降装置の下降により冷却槽内の冷却油に浸漬させて焼入れを行う被処理物の焼入装置において、
前記取付孔を有する被処理物を載置台に縦向きに吊下げ保持する吊下げ治具を備え、前記冷却槽は、載置台の下降位置における冷却油に下方を向く循環流を起生させる攪拌装置が配置されて成り、前記冷却油の流れ方向を前記吊下げ治具に懸張保持される被処理物の吊下げ方向と同一方向になるように構成したことを特徴とする被処理物の焼入装置。
IPC (3件):
C21D 9/32
, C21D 1/64
, C21D 1/00
FI (3件):
C21D9/32 B
, C21D1/64
, C21D1/00 F
Fターム (19件):
4K034AA02
, 4K034AA10
, 4K034BA10
, 4K034CA05
, 4K034EA07
, 4K034FA06
, 4K034FB12
, 4K034GA08
, 4K034GA09
, 4K042AA18
, 4K042BA10
, 4K042DA01
, 4K042DB07
, 4K042DC04
, 4K042DD03
, 4K042DE02
, 4K042DF01
, 4K042EA01
, 4K042EA02
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
鋳物用クエンチング槽
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-130373
出願人:エスエイコーサン株式会社, ファーネス重工株式会社
-
熱処理用治具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-159559
出願人:富士重工業株式会社
前のページに戻る