特許
J-GLOBAL ID:201303011424158658

光力学診断及び治療のためのローダミン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-527823
特許番号:特許第4859319号
出願日: 2000年10月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 患者に対して正常細胞に影響することも、全身性毒性を引き起こすこともなく、同種反応性細胞を選択的に破壊及び/又は不活性化することにより同種幹細胞移植に付随した移植片-対-宿主疾患の予防法において使用される光活性化可能な薬剤組成物であって、4,5-ジブロモローダミン123(2-(4,5-ジブロモ-6-アミノ-3-イミノ-3H-キサンテン-9-イル)安息香酸メチルエステル)ヒドロブロミド;4,5-ジブロモローダミン110(2-(4,5-ジブロモ-6-アミノ-3-イミノ-3H-キサンテン-9-イル)安息香酸)エチルエステルヒドロブロミド;4,5-ジブロモローダミン110(2-(4,5-ジブロモ-6-アミノ-3-イミノ-3H-キサンテン-9-イル)安息香酸)オクチルエステルヒドロブロミド;4,5-ジブロモローダミン110(2-(4,5-ジブロモ-6-アミノ-3-イミノ-3H-キサンテン-9-イル)安息香酸)n-ブチルエステルヒドロブロミド;及びローダミンBn-ブチルエステル(2-(6-ジエチルアミノ-3-エチルイミノ-3H-キサンテン-9-イル)-安息香酸)n-ブチルジエステルヒドロクロリドからなる群から選択される少なくとも一つの光活性化可能なローダミン誘導体を薬学上受容可能な担体と共に含み、それにより非活性化誘導体が細胞に対して非毒性でありながら、上記誘導体の光活性化が細胞の殺傷を誘導する、上記組成物。
IPC (4件):
A61K 31/352 ( 200 6.01) ,  A61K 41/00 ( 200 6.01) ,  A61P 37/06 ( 200 6.01) ,  C07D 311/82 ( 200 6.01)
FI (4件):
A61K 31/352 ,  A61K 41/00 ,  A61P 37/06 ,  C07D 311/82
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (4件)
  • BIOTECHNOL APPL BIOCHEM, 1999, V30 N1, P1,2,4-9,11,12,15
  • PHOTOCHEM PHOTOBIOL, 1996, V63 N2, P161-168
  • CHIRURGISCHES FORM FUER EXPERIMENTELLE UND KLINISCHE FORSCHUNG, 1996, N01, P271-274
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審査官引用 (8件)
  • BIOTECHNOL APPL BIOCHEM, 1999, V30 N1, P1,2,4-9,11,12,15
  • PHOTOCHEM PHOTOBIOL, 1996, V63 N2, P161-168
  • CHIRURGISCHES FORM FUER EXPERIMENTELLE UND KLINISCHE FORSCHUNG, 1996, N01, P271-274
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