特許
J-GLOBAL ID:201303011529335792

加工性に優れた鍛接管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 英一 ,  落合 憲一郎 ,  鈴木 葉子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-047766
公開番号(公開出願番号):特開2013-154401
出願日: 2013年03月11日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】従来の鍛接管では、フレア加工で接合部が割れてしまう場合が多く、接合部品質を充分に保証できる方法を提供する。【解決手段】加熱炉にて全幅を加熱し、鋼帯のエッジ部を、高周波加熱および/または酸素または空気吹き付けによる酸化熱により昇温した後、エッジ衝合・鍛接して製造する鍛接管であって、鍛接管接合部の渦流探傷で検出した渦電流を、肉厚を貫通した直径3.2mmのドリル孔を標準欠陥として検出した渦電流に対する百分率で表した渦電流の大きさA(%)が、管肉厚に対する接合部の肉厚方向長さの比(R1)を用いた下記式で表される限界値A1以下になる加工性に優れた鍛接管である。A≦A1=12.5・R1+7.5....<1>【選択図】図2
請求項(抜粋):
鋼帯のエッジ部(幅端部)を成形(エッジ成形)し、加熱炉にて全幅を加熱し、該加熱炉の出側で鋼帯のエッジ部を高周波加熱した後、該加熱後の鋼帯を成形鍛接機で管状に連続成形しつつ、エッジ衝合・鍛接して製造する鍛接管であって、 鍛接管接合部の渦流探傷で検出した渦電流を、肉厚を貫通した直径3.2mmのドリル孔を標準欠陥として検出した渦電流に対する百分率で表した渦電流の大きさA(%)が、管肉厚に対する接合部の肉厚方向長さの比(R1)を用いた下記<1>式で表される限界値A1以下であることを特徴とする加工性に優れた鍛接管。 A≦A1=12.5・R1+7.5....<1>
IPC (3件):
B21C 37/06 ,  B23K 20/00 ,  B23K 31/00
FI (3件):
B21C37/06 M ,  B23K20/00 E ,  B23K31/00 L
Fターム (6件):
4E028BB02 ,  4E028BB07 ,  4E167AA02 ,  4E167BJ03 ,  4E167CB05 ,  4E167DC06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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