特許
J-GLOBAL ID:201303011842494273

ボツリヌス神経毒を含む治療用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  鍛冶澤 實 ,  上西 克礼 ,  虎山 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-045137
公開番号(公開出願番号):特開2013-107904
出願日: 2013年03月07日
公開日(公表日): 2013年06月06日
要約:
【課題】本発明の目的は、ボツリヌス毒素、又は化学的変性によってか又は遺伝子操作によってボツリヌス毒素から誘導される毒素を含む医薬組成物中で、哺乳類由来の蛋白に代わる非-蛋白性代替物を提供することにある。この新規の製剤は、ヒト患者に注射された場合、低い、そして好ましくはごく僅かな、免疫原性を有しなければならない。【解決手段】本発明は、ボツリヌス菌由来のボツリヌス神経毒を含む医薬組成物に関し、この神経毒はボツリヌス神経毒複合体中に自然に存在する複合体形成蛋白、又は化学的に変性されているか又は遺伝子操作によって変性されているボツリヌス神経毒を含まず、この変性されたボツリヌス毒素は、ボツリヌス神経毒との複合体を自然に生じる複合体形成蛋白を含まない。更に、本発明の医薬組成物は良好な安定性を有し、そしてヒト血清アルブミン不含で製剤化-されるのが有利である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
A,B,C1,D,E,F又はG型ボツリヌス菌(Clostridium botulinum)由来のボツリヌス神経毒、あるいは2種以上のボツリヌス神経毒の混合物[この神経毒又は神経毒の混合物は、ボツリヌス神経毒との複合体を自然に生じる複合体形成蛋白(the complexing proteins)を含まない]、及び水溶液中でボツリヌス神経毒の生物学的活性を保持する非蛋白性(non-proteinaceous)安定剤を含む、医薬組成物。
IPC (10件):
A61K 38/00 ,  A61K 47/34 ,  A61K 47/12 ,  A61K 47/10 ,  A61K 9/19 ,  A61P 17/00 ,  A61P 27/02 ,  A61P 25/06 ,  A61P 25/08 ,  A61P 25/02
FI (10件):
A61K37/02 ,  A61K47/34 ,  A61K47/12 ,  A61K47/10 ,  A61K9/19 ,  A61P17/00 ,  A61P27/02 ,  A61P25/06 ,  A61P25/08 ,  A61P25/02
Fターム (30件):
4C076AA12 ,  4C076AA30 ,  4C076BB11 ,  4C076BB16 ,  4C076CC01 ,  4C076CC10 ,  4C076CC18 ,  4C076DD38Q ,  4C076DD41Z ,  4C076EE23Q ,  4C076FF36 ,  4C076FF61 ,  4C076FF63 ,  4C084AA02 ,  4C084AA03 ,  4C084DA33 ,  4C084MA05 ,  4C084MA44 ,  4C084NA03 ,  4C084NA06 ,  4C084ZA061 ,  4C084ZA062 ,  4C084ZA081 ,  4C084ZA082 ,  4C084ZA211 ,  4C084ZA212 ,  4C084ZA331 ,  4C084ZA332 ,  4C084ZA891 ,  4C084ZA892

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