特許
J-GLOBAL ID:201303011867438726

車両用運転状態監視装置及び車両用運転状態監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 森 哲也 ,  小西 恵 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  宮坂 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-059346
公開番号(公開出願番号):特開2013-196042
出願日: 2012年03月15日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】監視対象者の車両の運転状態を監視するのに好適な車両用運転状態監視装置及び車両用運転状態監視システムを提供することを目的としている。【解決手段】自車両Aの位置情報、運転操作量の情報、走行開始・終了の検出情報を各情報の検出タイミングを合わせて時系列に記憶する。そして、位置情報、走行開始又は終了の検出情報に基づき、位置情報に対応する車両の走行区間が予め設定された基準保管場所の位置を基点にした走行区間であるか否かを判定する。更に、走行区間の走行回数が予め設定された安定下限回数以上であるか否かを判定する。また、走行区間の運転負荷が予め設定された運転負荷範囲内か否かを判定する。そして、基準保管場所の位置を基点とし、安定下限回数以上でありかつ運転負荷範囲内であると判定された走行区間に対応する運転操作量の情報に基づき、運転操作量の乱れ量である操作状態量を算出する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
自装置を搭載した車両の位置を検出する位置検出手段と、 前記車両に搭載された運転操作装置の操作量を検出する運転操作量検出手段と、 前記車両の走行開始状態及び走行終了状態を検出する走行開始・終了状態検出手段と、 前記位置検出手段で検出した前記位置情報と、前記運転操作量検出手段で検出した前記運転操作量の情報と、前記走行開始・終了状態検出手段で検出した前記走行開始状態及び前記走行終了状態の検出情報とを、各情報の検出タイミングを合わせて時系列に記憶する走行情報記憶手段と、 前記走行情報記憶手段で記憶された、前記位置情報と、前記走行開始状態の検出情報又は前記走行終了状態の検出情報とに基づき、前記位置情報に対応する前記車両の走行区間である実走行区間が、予め設定された基準保管場所の位置を基点にした走行区間であるか否かを判定する走行区間判定手段と、 前記基準保管場所を基点にした走行区間であると判定された前記実走行区間の情報及び当該実走行区間の走行回数の情報を含む走行履歴を記憶する走行履歴記憶手段と、 前記走行区間判定手段の判定結果に基づき、前記実走行区間が前記基準保管場所の位置を基点にした走行区間であると判定すると、前記走行履歴記憶手段に記憶された前記走行履歴に基づき、当該実走行区間の走行回数が予め設定された安定下限回数以上であるか否かを判定する走行頻度判定手段と、 前記走行情報記憶手段で記憶された、前記基準保管場所を基点にした走行区間であると判定された前記実走行区間に対応する前記運転操作量の情報に基づき、当該実走行区間における前記運転操作量に基づく運転負荷が、予め設定された運転負荷範囲内か否かを判定する運転負荷判定手段と、 前記走行情報記憶手段で記憶された、前記安定下限回数以上であると判定されかつ前記運転負荷範囲内と判定された前記実走行区間に対応する前記運転操作量の情報に基づき、当該実走行区間における前記運転操作量の乱れ量である操作状態量を算出する操作状態量算出手段と、 前記操作状態量算出手段で算出した前記操作状態量の情報を外部の情報端末に送信する操作状態量送信手段と、を備えることを特徴とする車両用運転状態監視装置。
IPC (1件):
G08G 1/00
FI (1件):
G08G1/00 D
Fターム (9件):
5H181AA01 ,  5H181AA22 ,  5H181BB04 ,  5H181FF05 ,  5H181FF10 ,  5H181FF22 ,  5H181FF27 ,  5H181MB02 ,  5H181MB12

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