特許
J-GLOBAL ID:201303012203153682

破砕装置及び破砕物製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-231975
公開番号(公開出願番号):特開2013-086075
出願日: 2011年10月21日
公開日(公表日): 2013年05月13日
要約:
【課題】破砕歯の損耗を防止し、高品質の破砕物を得ることができる破砕装置及びその破砕装置を用いた破砕物製造方法を提供する。【解決手段】破砕歯5は、その基端部14が先端部よりも拡径しているとともに、基端部14に先端部方向から基端部方向に向けて漸次拡径する斜面部14bを有し、固定カバー11は、ロールの長手方向に沿う長尺状に形成され、その厚さ方向に貫通し、破砕歯5の先端部を挿入する破砕歯固定孔が長手方向に並んで複数形成され、破砕歯固定孔は、破砕歯5の斜面部14bに面接触する斜面23bを有しており、各破砕歯ユニットは、破砕歯5の先端部を破砕歯固定孔からロールの半径方向外方に突出させ、破砕歯5の斜面部14bを固定カバー11の斜面23bとロールとの間に挟持した状態でロールに固定されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
平行な軸線周りに互いに逆回転する一対のロール間に被破砕物を挟み込んで破砕する破砕装置であって、前記ロールの外周面上に、半径方向外方に突出する複数の破砕歯とこれら破砕歯を前記ロールの外周面上に固定する固定カバーとを有する破砕歯ユニットが、前記ロールの周方向に並んで複数設けられており、前記破砕歯は、その基端部が先端部よりも拡径しているとともに、前記基端部に前記先端部方向から基端部方向に向けて漸次拡径する斜面部を有し、前記固定カバーは、前記ロールの長手方向に沿う長尺状に形成され、その厚さ方向に貫通し、前記破砕歯の先端部を挿入する破砕歯固定孔が前記長手方向に並んで複数形成され、前記破砕歯固定孔は、前記破砕歯の斜面部に面接触する斜面を有しており、各破砕歯ユニットは、前記破砕歯の先端部を前記破砕歯固定孔から前記ロールの半径方向外方に突出させ、前記破砕歯の斜面部を前記固定カバーの斜面と前記ロールとの間に挟持した状態で前記ロールに固定されていることを特徴とする破砕装置。
IPC (2件):
B02C 4/30 ,  B02C 4/08
FI (2件):
B02C4/30 ,  B02C4/08
Fターム (5件):
4D063CC01 ,  4D063CC08 ,  4D063GA10 ,  4D063GB07 ,  4D063GD24
引用特許:
審査官引用 (1件)

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