特許
J-GLOBAL ID:201303012884775457

熱交換器用アルミニウム合金扁平管及びその製造方法並びに熱交換器コア及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 赤塚 賢次 ,  福田 保夫 ,  阪田 泰之 ,  渋谷 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-087275
公開番号(公開出願番号):特開2013-217547
出願日: 2012年04月06日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【解決課題】熱交換器の量産性を向上させるためにろう付け加熱時間を短くしても、耐食性が良好な熱交換器を得ることができるアルミニウム合金扁平管及びその製造方法並びに耐食性が良好な熱交換器及びその製造方法を提供すること。【解決手段】0.1質量%未満のCuを含有し、残部アルミニウム及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金の押出扁平管の平坦面に、2〜15g/m2の亜鉛溶射層を設けた亜鉛溶射素管の平坦面同士を重ね合わせ、最高到達温度が430〜550°Cで、下記式(1)に示す亜鉛の総拡散量ΣDtが0.8×10-9〜4.6×10-9(m2)の範囲になるように加熱する予備拡散熱処理を行うことを特徴する熱交換器用アルミニウム合金扁平管の製造方法。 ΣDt=ΣD0・exp(-Q/(R・Tn))・Δtn (1)【選択図】図8
請求項(抜粋):
Cuの含有量が0.1質量%未満であり、残部アルミニウム及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金の扁平管の平坦面に、2〜15g/m2の亜鉛溶射層を設けた亜鉛溶射素管の平坦面同士を重ね合わせ、最高到達温度が430〜550°Cで、下記式(1)に示す亜鉛の総拡散量ΣDtが0.8×10-9〜4.6×10-9(m2)の範囲になるように加熱する予備拡散加熱処理を行うことを特徴する熱交換器用アルミニウム合金扁平管の製造方法。 ΣDt=ΣD0・exp(-Q/(R・Tn))・Δtn (1) (式中、Tnは、予備拡散加熱を開始して温度が200°Cに到達した時から予備拡散加熱を終了して温度が200°Cに到達した時までの総加熱時間を、微小時間Δtn(秒)で区切ったときの各微小時間の温度(K)であり、D0は、1.77×10-5(m2/s)であり、Qは、117000(kJ/mol)であり、Rは、8.3145(J/mol・K)である。)
IPC (7件):
F28F 13/18 ,  B23K 1/00 ,  B23K 1/19 ,  B23K 1/20 ,  C22C 21/00 ,  F28F 21/08 ,  F28F 1/02
FI (8件):
F28F13/18 D ,  B23K1/00 330L ,  B23K1/00 S ,  B23K1/19 D ,  B23K1/20 A ,  C22C21/00 J ,  F28F21/08 B ,  F28F1/02 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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