特許
J-GLOBAL ID:201303013058289690

溶接構造物の解析装置、方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人東京国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-089965
公開番号(公開出願番号):特開2013-217822
出願日: 2012年04月11日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】材料の相変態現象が固有ひずみに及ぼす影響に着目し、材料条件や溶接条件に依存して変化する固有ひずみを簡易に導いて、溶接構造物の溶接変形及び残留応力を高精度に解析する技術を提供する。【解決手段】溶接構造物の解析装置10は、基本形状を示す溶接継手の組み合わせにおける固有ひずみを登録したデータベース12と、第1パラメータP1及びデータベース12に基づいて溶接構造物の固有ひずみを導出する導出部13と、溶接継手32及び/又は溶接部材31の相変態に関係する第2パラメータP2を入力した補正式に基づいて固有ひずみを補正する補正部14と、この補正後の固有ひずみを用いて有限要素法に基づく弾性計算を実行する弾性計算部16と、この弾性計算により導かれた溶接構造物30の溶接変形又は残留応力に基づく解析結果を表示する結果表示部18と、を備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基本形状を示す溶接継手の組み合わせにおける固有ひずみを登録したデータベースと、 第1パラメータ及び前記データベースに基づいて溶接構造物の固有ひずみを導出する導出部と、 前記溶接継手及び/又は溶接部材の相変態に関係する第2パラメータを入力した補正式に基づいて前記固有ひずみを補正する補正部と、 前記補正後の固有ひずみを用いて有限要素法に基づく弾性計算を実行する弾性計算部と、 前記弾性計算により導かれた前記溶接構造物の溶接変形又は残留応力に基づく解析結果を表示する結果表示部と、を備えることを特徴とする溶接構造物の解析装置。
IPC (3件):
G01N 3/00 ,  G06F 17/50 ,  B23K 31/00
FI (4件):
G01N3/00 Q ,  G06F17/50 612C ,  G06F17/50 612H ,  B23K31/00 K
Fターム (10件):
2G061AA02 ,  2G061AB01 ,  2G061CB18 ,  2G061DA11 ,  2G061EA03 ,  2G061EA04 ,  2G061EC04 ,  5B046GA01 ,  5B046JA08 ,  5B046KA05

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