特許
J-GLOBAL ID:201303013175996578

等化装置及び等化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-012910
公開番号(公開出願番号):特開2013-153313
出願日: 2012年01月25日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
【課題】セットアップ時間の減少を抑制しつつ、帰還時間マージンを増加すること。【解決手段】本発明の等化装置5は、サンプリングタイミングと直前のエッジタイミング間が、サンプリングタイミングと直後のエッジタイミング間よりも短くなるように、サンプリングタイミングを通知するデータクロックを出力するクロック出力部50と、サンプリングタイミングで入力信号の値をサンプリングするデータサンプリング部52と、入力信号の値をエッジタイミングに帰還する等化部51を備える。データサンプリング部52は、基準電圧値より高いプラス閾電圧値で入力信号の値を判定する第1の判定部520と、基準電圧値よりも低いマイナス閾電圧値で入力信号の値を判定する第2の判定部521と、前回にサンプリングした入力信号の値に対応する電圧値側の電圧値を基準電圧値とする判定部によって判定された入力信号の値を選択する選択部522を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の基準電圧値よりも電圧値が高いか低いかによって異なる値を示す入力信号を等化する等化装置であって、 前記入力信号のエッジタイミング間のデータサンプリングタイミングを通知するデータクロックを出力するクロック出力部と、 前記データクロックに基づいて前記データサンプリングタイミングで前記入力信号の値をサンプリングするデータサンプリング部と、 前記データサンプリング部によってサンプリングされた入力信号の値を、当該入力信号の値をサンプリングしたデータサンプリングタイミング後のエッジタイミングにおける前記入力信号に帰還することで、前記入力信号を等化する等化部と、を備え、 前記クロック出力部は、前記データサンプリングタイミングからその直前のエッジタイミングまでの期間が、当該データサンプリングタイミングからその直後のエッジタイミングまでの期間よりも短くなるように、前記データクロックを出力し、 前記データサンプリング部は、 前記基準電圧値よりも第1の所定の電圧値分高いプラス閾電圧値を前記基準電圧値として、前記データサンプリングタイミングにおける前記入力信号の値を判定する第1の判定部と、 前記基準電圧値よりも第2の所定の電圧値分低いマイナス閾電圧値を前記基準電圧値として、前記データサンプリングタイミングにおける前記入力信号の値を判定する第2の判定部と、 前記第1の判定部及び前記第2の判定部のうち、前回にサンプリングした入力信号の値に対応する電圧値側の電圧値を前記基準電圧値とする判定部によって判定された入力信号の値を、前記サンプリングした入力信号の値として選択する選択部と、を含む、 等化装置。
IPC (2件):
H04B 3/04 ,  H04L 25/03
FI (2件):
H04B3/04 A ,  H04L25/03 C
Fターム (7件):
5K029EE01 ,  5K029HH05 ,  5K029HH06 ,  5K046BA06 ,  5K046EE10 ,  5K046EE17 ,  5K046EE47

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