特許
J-GLOBAL ID:201303013186723182
バルク多重金属触媒を用いた留出物の水素化脱硫-水素添加の多段方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河備 健二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-593683
特許番号:特許第4766747号
出願日: 2000年01月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 硫黄含量が3,000wppmを超える留出物原料の硫黄含量を減じるための多段水素化脱硫方法であって、
a)第1の水素化脱硫条件にて、第1の反応段の水素化脱硫触媒の存在下で、操作される1つ以上の反応域を有する第1の水素化脱硫段において、留出物原料を水素含有処理ガスの存在下で反応させて、硫黄含量が3,000wppm未満の液体生成物流れを得る工程と、
b)前記第1の水素化脱硫段の前記液体生成物流れを、第1の反応段の蒸気相生成物流れと第1の反応段の液相生成物流れが生成される第1の分離域に通過させる工程と、
c)第2の反応段の水素化脱硫触媒の床を含有し、第2の反応段の水素化脱硫条件にて操作される1つ以上の反応域を有する第2の水素化脱硫段において、工程b)の前記第1の反応段の液相生成物流れを水素含有処理ガスの存在下で反応させて、硫黄含量が1,000wppm未満の第2の反応段の液体生成物流れを得る工程と、
d)工程c)の前記第2の反応段の液体生成物流れを、第2の反応段の蒸気相生成物流れと第2の反応段の液相生成物流れが生成される第2の分離域に通過させる工程と、
e)第3の反応域において、工程d)からの前記第2の反応段の液相流れを、第3の反応段の液相生成物流れを形成するように水素化条件にて水素および第3の反応段の触媒の存在下で反応させる工程と、
f)工程e)の前記第3の反応段の液体生成物流れを、第3の反応段の蒸気相生成物流れと第3の反応段の液相生成物流れが生成される第3の分離域に通過させる工程と、
g)前記第3の反応段の蒸気相流れと前記第3の反応段の液相流れの両方を集める工程とを含み、
その際、前記第1の反応段及び第2の反応段の少なくとも1つの水素化脱硫触媒は、
式:(X)b(Mo)c(W)dOz
[式中、XがNiまたはCoであり、b:(c+d)のモル比が0.5/1〜3/1、c:dのモル比が1/9〜9/1で、かつz=[2b+6(c+d)]/2である。]
で示される予備硫化されたバルク多重金属触媒を含む、
ことを特徴とする多段水素化脱硫方法。
IPC (7件):
C10G 65/02 ( 200 6.01)
, B01J 23/88 ( 200 6.01)
, B01J 37/20 ( 200 6.01)
, B01J 37/03 ( 200 6.01)
, C10G 45/08 ( 200 6.01)
, C10G 45/60 ( 200 6.01)
, C10G 65/08 ( 200 6.01)
FI (7件):
C10G 65/02
, B01J 23/88 M
, B01J 37/20
, B01J 37/03 B
, C10G 45/08 Z
, C10G 45/60
, C10G 65/08
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特許第4365526号
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特開昭60-094140
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特開昭61-245846
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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