特許
J-GLOBAL ID:201303013502313331

トラヒック制御・情報収集装置及び方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠彦 ,  石原 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-031130
公開番号(公開出願番号):特開2013-168817
出願日: 2012年02月15日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】 フローテーブルのエントリ数を一定以下の閾値に抑えて、各機能部を通過するデータ量やパケット数を効率的に制御する。【解決手段】 本発明は、フロー設定情報に登録命令が含まれている場合は、フローテーブルに登録されているフロー識別子の数を確認し、所定の閾値以下の場合は、該フローテーブルにフロー設定情報のフロー識別子とプライオリティを登録し、該閾値を超えている場合には、該フローテーブルの各エントリに対応するフロー単位のパケット数もしくはデータ量を計測し、計測結果に基づいて決定されるフローテーブルのエントリのプライオリティ値に基づいて、該フローテーブルに登録された情報の一部を削除し、該フローテーブルに該フロー設定情報のフロー識別子とプライオリティを登録する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
IPネットワーク上において、パケットを転送する転送手段と、パケットのペイロードの識別し、処理する付加機能手段とを有するトラヒック制御・情報収集装置であって、 前記転送手段は、 パケットのフロー識別子と該フロー識別子に対するプライオリティ値からなるエントリを格納するフローテーブルと、 入力されるフローの制御とパケット転送を行うパケット転送手段と、 前記パケットのフロー識別子に基づいて前記フローテーブルを検索し、該パケットを前記付加機能手段、または、前記パケット転送手段に送出する振り分け処理手段と、 前記フローテーブルの更新を行うフローテーブル更新手段と、 を有し、 前記付加機能手段は、 前記転送手段から取得したパケットについてペイロードの識別を行い、識別結果記憶手段に格納するペイロード識別手段と、 前記ペイロードの識別の結果に基づいてフローの後続パケットを当該付加機能手段に引き込むかを判定し、前記フローテーブルに対してフロー識別子、プライオリティ、登録または削除の命令からなるフロー設定情報を前記フローテーブル更新手段に出力するフロー引込手段と、 を有し、 前記フローテーブル更新手段は、 前記フロー設定情報に登録命令が含まれている場合は、 前記フローテーブルに登録されているフロー識別子の数を確認し、所定の閾値以下の場合は、該フローテーブルに前記フロー設定情報のフロー識別子とプライオリティを登録し、該閾値を超えている場合には、該フローテーブルの各エントリに対応するフロー単位のパケット数もしくはデータ量を計測し、計測結果に基づいて決定されるフローテーブルのエントリのプライオリティ値に基づいて、該フローテーブルに登録された情報の一部を削除し、該フローテーブルに該フロー設定情報のフロー識別子とプライオリティを登録する手段を含む ことを特徴とするトラヒック制御・情報収集装置。
IPC (4件):
H04L 12/801 ,  H04L 12/911 ,  H04M 11/00 ,  H04M 3/00
FI (3件):
H04L12/56 200Z ,  H04M11/00 302 ,  H04M3/00 D
Fターム (16件):
5K030GA19 ,  5K030HA08 ,  5K030HB13 ,  5K030KA05 ,  5K030LC01 ,  5K201AA03 ,  5K201CB06 ,  5K201CB15 ,  5K201CB19 ,  5K201DA01 ,  5K201DA02 ,  5K201DA03 ,  5K201DC09 ,  5K201EA05 ,  5K201FA05 ,  5K201FB06

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