特許
J-GLOBAL ID：201303014499724607
育苗ポットのラベル溶着装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：
城村 邦彦
, 熊野 剛
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-055187
特許番号：特許第5254504号
出願日： 2013年03月18日
要約：
【課題】装置の大型化を防止すると共に、溶着部における溶着動作の時間を短縮して、溶着の処理能力を向上する育苗ポットのラベル溶着装置を提供する。
【解決手段】側壁部120を有する育苗ポット100にラベル110を挿入するラベル挿入部3と、側壁部120とラベル110とを挟持して溶着する溶着部4と育苗ポット100を搬送する搬送機構10とを有する育苗ポットのラベル溶着装置であって、育苗ポット100を保持する保持枠体13を備え、保持枠体13は、挿入部151を有する支持部材15が取付けられて、支持部材15は、挿入部151が育苗ポット100に挿入された挿入姿勢と抜出された抜出姿勢とに姿勢変更可能であり、溶着部4において、支持部材15が操作手段によって挿入姿勢で搬送されて育苗ポット100の側壁部120とラベル110とを溶着する。
【選択図】図2
請求項（抜粋）：
【請求項1】 育成された苗と土壌とが収容され、側壁部を有する育苗ポットのラベル挿入位置にラベルを挿入するラベル挿入部と、溶着部材と支持部材とによって前記育苗ポットの側壁部と前記ラベルとを挟持して溶着する溶着部と、前記育苗ポットを所定の搬送方向に搬送する搬送機構とを備えた育苗ポットのラベル溶着装置であって、
前記育苗ポットの搬送方向の上流側に前記ラベル挿入部を配置すると共に、下流側に前記溶着部を配置し、
前記育苗ポットの側壁部を保持する保持枠体を、前記搬送機構に備え、
前記支持部材は、前記保持枠体に保持された前記育苗ポット内に挿入可能な挿入部を有し、かつ前記挿入部が前記育苗ポットに挿入された挿入姿勢と、前記挿入部が前記育苗ポットから抜出された抜出姿勢とに姿勢変更可能に前記保持枠体に取付けられ、
前記支持部材を前記挿入姿勢と前記抜出姿勢とに姿勢変更させる操作手段を備え、
前記溶着部において、前記支持部材が前記挿入姿勢で搬送されると共に前記ラベル挿入部で前記ラベルが挿入された前記育苗ポットの前記側壁部と前記ラベルとを溶着することを特徴とする育苗ポットのラベル溶着装置。
IPC (1件)：
FI (2件)：
A01G 9/02 610 Z
, A01G 9/02 101 W
