特許
J-GLOBAL ID:201303014576276116
炎症性疾患活動性を測定およびモニタリングするためのバイオマーカーおよび方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (12件):
清水 初志
, 春名 雅夫
, 山口 裕孝
, 刑部 俊
, 井上 隆一
, 佐藤 利光
, 新見 浩一
, 小林 智彦
, 渡邉 伸一
, 大関 雅人
, 五十嵐 義弘
, 川本 和弥
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-534431
公開番号(公開出願番号):特表2013-508687
出願日: 2010年10月15日
公開日(公表日): 2013年03月07日
要約:
炎症性疾患の診断および評価に有用なバイオマーカーを、その発現を測定するためのキットと共に提供する。本発明はまた、該バイオマーカーに基づく予測モデル、ならびに、サンプルをスコア化しかつ任意で分類するためのコンピュータシステムおよび該モデルのソフトウェア態様を提供する。該バイオマーカーには、DAIMRKグループから選択される少なくとも2つのバイオマーカーが含まれ、スコアは、疾患活動性指標(DAI)である。
請求項(抜粋):
以下の段階を含む、サンプルをスコア化する方法:
第1の対象から得られた第1のサンプルと関連する第1のデータセットを受け取る段階であって、第1のデータセットが、アポリポタンパク質A-I(APOA1);アポリポタンパク質C-III(APOC3);カルプロテクチン(タンパク質サブユニットS100A8およびS100A9のヘテロポリマー);ケモカイン(C-Cモチーフ)リガンド22(CCL22);キチナーゼ3様1(軟骨糖タンパク質-39)(CHI3L1);C反応性タンパク質、ペントラキシン関連(CRP);上皮成長因子(β-ウロガストロン)(EGF);細胞間接着分子1(ICAM1);ICTP;インターロイキン18(インターフェロン-γ誘導因子)(IL18);インターロイキン1,β(IL1B);インターロイキン1受容体アンタゴニスト(IL1RN);インターロイキン6(インターフェロン,β2)(IL6);インターロイキン6受容体(IL6R);インターロイキン8(IL8);ケラタン硫酸;レプチン(LEP);マトリクスメタロペプチダーゼ1(間質コラゲナーゼ)(MMP1);マトリクスメタロペプチダーゼ3(ストロメライシン1、プロゼラチナーゼ)(MMP3);ピリジノリン(PYD);レジスチン(RETN);血清アミロイドA1(SAA1);腫瘍壊死因子受容体スーパーファミリー、メンバー1A(TNFRSF1A);腫瘍壊死因子(リガンド)スーパーファミリー、メンバー13b(TNFSF13B、またはBAFF);血管細胞接着分子1(VCAM1);および血管内皮成長因子A(VEGFA)からなる群より選択される少なくとも2つのマーカーに関する定量的データを含む、段階;ならびに
解釈関数を使用して第1のデータセットから第1のDAIスコアを決定する段階であって、第1のDAIスコアが、第1の対象における炎症性疾患活動性の定量的尺度を提供する、段階。
IPC (5件):
G01N 33/48
, C12Q 1/68
, G01N 33/68
, A61K 45/00
, A61P 19/02
FI (5件):
G01N33/48 Z
, C12Q1/68 A
, G01N33/68
, A61K45/00
, A61P19/02
Fターム (13件):
2G045AA25
, 2G045DA36
, 2G045DA66
, 2G045JA01
, 4B063QA19
, 4B063QQ02
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS39
, 4C084AA17
, 4C084NA20
, 4C084ZA96
, 4C084ZB15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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炎症性疾患および自己免疫疾患を診断、治療および評価するためにサイトカインアッセイを用いる方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2006-526977
出願人:オクラホマメディカルリサーチファウンデーション, ザボードオブリージェンツオブザユニバーシティオブオクラホマ
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抗トロポニン抗体および心臓血管リスク
公報種別:公表公報
出願番号:特願2008-551711
出願人:エフ.ホフマン-ラロシュアーゲー
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関節リウマチを有する患者のための疾患進行のリスク評価
公報種別:公表公報
出願番号:特願2009-529589
出願人:エフ.ホフマン-ラロシュアーゲー
引用文献:
審査官引用 (2件)
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Validation of the 28-joint Disease Activity Score (DAS28) and European League Against Rheumatism res
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How to diagnose rheumatoid arthritis early: A prediction model for persistent (erosive)
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