特許
J-GLOBAL ID:201303014603033280

スプリンクラ消火設備

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-278169
公開番号(公開出願番号):特開2013-128547
出願日: 2011年12月20日
公開日(公表日): 2013年07月04日
要約:
【課題】 従来の負圧型の予作動式スプリンクラ消火設備は、二次側配管内を吸引して負圧にする真空ポンプの負荷が大きく、非常用電源を用いたとしても長時間の停電時に二次側配管内を所定の負圧に維持することができなかった。 本発明は、長時間の停電があっても非常用電源によって二次側配管内を所定の負圧に維持することができるスプリンクラ消火設備を得ることを目的とする。【解決手段】 商用電源で動作する第1の真空ポンプと第2の真空ポンプとを設け、さらに第2の真空ポンプは非常用電源でも動作し、第2の真空ポンプは単独運転で二次側配管内の圧力を所定の負圧とすることができる吸引力を備えるものとし、停電時は消費電力の少ない第2の真空ポンプを単独運転することによって、二次側配管内を所定の負圧に維持できるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
予作動弁と、 該予作動弁の二次側に設けられスプリンクラヘッドが接続される二次側配管と、 該二次側配管に接続される真空配管と、 該真空配管に接続されて前記真空配管内が大気圧以下の所定の圧力以上の圧力のときに作動する真空スイッチと、 監視状態のときに該真空スイッチが作動することによって運転し、前記真空配管を介し、前記二次側配管内を吸引して前記所定の圧力未満の負圧にする真空装置と、 を備える予作動式のスプリンクラ消火設備において、; 前記真空装置は、商用電源で駆動される第1の真空ポンプと第2の真空ポンプとを備え、 さらに前記第2の真空ポンプは前記二次側配管内の圧力を、前記所定の圧力未満の負圧に維持する吸引力を備えるとともに、商用電源停電時に電力供給を受ける非常用電源を備えることを特徴とするスプリンクラ消火設備。
IPC (1件):
A62C 35/62
FI (1件):
A62C35/62
Fターム (2件):
2E189CA09 ,  2E189CB01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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