特許
J-GLOBAL ID:201303014643624612

無線信号の受信方法及び受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  村山 靖彦 ,  及川 周
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-247731
公開番号(公開出願番号):特開2013-106142
出願日: 2011年11月11日
公開日(公表日): 2013年05月30日
要約:
【課題】通信品質を改善する受信装置において、干渉信号が受信される場合に、選択性フェージング環境において希望信号の抽出効果を改善するする。【解決手段】複数の受信アンテナのそれぞれに、複数の遅延素子とフィルタ係数を乗算する複数の乗算素子を有するアナログフィルタを接続され、アナログフィルタのフィルタ係数を制御することにより、希望波の信号品質を改善する受信方法であって、希望信号を送信するアンテナと受信アンテナとの間のインパルス応答を受信処理前に推定するステップと、推定されたインパルス応答を用いて、複数のアナログフィルタの、複数のフィルタ係数からなるフィルタ係数ベクトルを算出するステップと、算出されたフィルタ係数ベクトルにより、受信アンテナのそれぞれから入力された受信信号に重みづけ処理を行うステップとを有し、所定の関係式を所定の条件下で最小化することによりフィルタ係数を算出することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の受信アンテナのそれぞれに、複数の遅延素子とフィルタ係数を乗算する複数の乗算素子を有するアナログフィルタを接続され、前記アナログフィルタのフィルタ係数を制御することにより、希望波の信号品質を改善する無線信号の受信装置における受信方法であって、 希望信号を送信するアンテナと前記受信アンテナとの間のインパルス応答を受信処理前に推定するチャネル推定ステップと、 前記推定されたインパルス応答を用いて、複数のアナログフィルタの、複数のフィルタ係数からなるフィルタ係数ベクトルを算出するフィルタベクトル推定ステップと、 前記算出されたフィルタ係数ベクトルにより、前記受信アンテナのそれぞれから入力された受信信号に重みづけ処理を行う重みづけステップとを有し、 前記フィルタベクトル推定ステップは、離散フーリエ行列Dのk番目の行ベクトルdkの巡回行列Dkを用いた相関行列DkHDkを対角に並べたブロック対角行列Φk、希望信号のインパルス応答行列 ̄H( ̄はHの頭に付く)、干渉信号のインパルス応答行列 ̄K( ̄はKの頭に付く)、離散フーリエ変換処理のポイント数Mを用いて表せる
IPC (3件):
H04B 7/10 ,  H04B 7/08 ,  H04J 11/00
FI (3件):
H04B7/10 A ,  H04B7/08 D ,  H04J11/00 Z
Fターム (4件):
5K159CC03 ,  5K159CC04 ,  5K159DD37 ,  5K159EE02

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