特許
J-GLOBAL ID:201303014937631781
超音波データの再サンプリング方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人北青山インターナショナル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-538361
公開番号(公開出願番号):特表2013-510612
出願日: 2010年11月16日
公開日(公表日): 2013年03月28日
要約:
本発明は、再サンプリング目的のアンチエイリアシングまたは復元のための超音波走査データの多次元フィルタリングに関する。特に、本発明は超音波走査データの再サンプリング方法を提供する。本方法は、a)ビーム形成システムから取得される標本超音波走査データを取得するステップであって、標本データはn個の軸を有する元のn次元標本座標系により定義され、n次元標本座標系は超音波探査および走査ジオメトリにより定義され、n次元標本座標系において標本は各軸に適切な単位で測定される際に各軸に沿って一様に離間しているステップと、b)各軸に適切な単位で測定される際に各軸に沿って一様に離間している目標n次元座標系内の所望の目標標本位置を定義するステップと、c)ステップ(b)において定義された目標標本位置をステップ(a)の元のn次元標本座標系内にマッピングするステップと、d)ステップ(c)のマッピングされた目標標本の位置を、それらが元の標本位置間の単純かつ正確な整数のサブ間隔に位置するように量子化するステップと、e)ナイキストシャノン標本理論の適用により一組のn次元線形フィルタカーネルを、最近傍の元の標本位置に対して異なる目標標本位置毎に1つ、設計するステップであって、ステップ(a)の標本データの元の標本座標とステップ(d)の所望の目標標本位置とをそれぞれのn次元空間において使用し、n次元フィルタは元の走査次元のそれぞれに沿って分離可能であるステップと、f)ステップ(e)において設計された一組のn次元線形フィルタカーネルをステップ(a)の標本データに適用するステップであって、各フィルタは、目標標本を計算することにより再標本データを取得するように適用されるステップと、を含む。
請求項(抜粋):
a)ビーム形成システムから取得される標本超音波走査データを取得するステップであって、前記標本データはn個の軸を有する元のn次元標本座標系により定義され、前記n次元標本座標系は超音波探査および走査ジオメトリにより定義され、前記n次元標本座標系において前記標本は各軸に適切な単位で測定される際に前記各軸に沿って一様に離間しているステップと、
b)各軸に適切な単位で測定される際に前記各軸に沿って一様に離間している目標n次元座標系内の所望の目標標本位置を定義するステップと、
c)ステップ(b)において定義された前記目標標本位置をステップ(a)の前記元のn次元標本座標系内にマッピングするステップと、
d)ステップ(c)の前記マッピングされた目標標本の前記位置を、それらが前記元の標本位置間の単純かつ正確な整数のサブ間隔に位置するように量子化するステップと、
e)ナイキストシャノン標本理論の適用により一組のn次元線形フィルタカーネルを、最近傍の元の標本位置に対して異なる目標標本位置毎に1つ、設計するステップであって、ステップ(a)の前記標本データの前記元の標本座標とステップ(d)の前記所望の目標標本位置とをそれぞれのn次元空間において使用し、任意選択的に前記n次元フィルタは前記元の走査次元のそれぞれに沿って分離可能であるステップと、
f)ステップ(e)において設計された前記一組のn次元線形フィルタカーネルをステップ(a)の前記標本データに適用するステップであって、各フィルタは、前記目標標本を計算することにより再標本データを取得するように適用されるステップと、を含むことを特徴とする超音波走査データの再サンプリング方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
4C601EE04
, 4C601JB28
, 4C601JB31
, 4C601JB32
, 4C601JB55
, 4C601JC02
, 4C601JC26
, 4C601JC32
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