特許
J-GLOBAL ID:201303014958485165
水和可能なセメント性組成物のための粘土含有人造砂
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人小田島特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-534988
公開番号(公開出願番号):特表2013-543477
出願日: 2011年10月17日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
本発明は、人造砂粒子を粘土の影響を緩和するポリカチオンで予備処理し、天然の砂粒子の少なくとも90%が75ミクロン篩上に保持されるように微粉を除去するために洗われた天然の砂粒子と配合する砂組成物の調製方法を提供する。本発明の方法は、コンクリートの製造のための、予備処理され配合された砂の使用も含み、その方法では砂をセメント、ポリカルボキシレート型分散剤、さらなる量の粘土の影響を緩和するポリカチオン化合物及び少なくとも1種のヒドロキシル又はヒドロキシルカルボン酸又は塩化合物と組み合わせる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
水和可能なセメント性組成物中における使用のための砂組成物の調製方法であって、
(A)角ばった形を有する多量の人造砂粒子であって、多量の粒子の5%〜30%が75ミクロン篩を通過する粒度を有する人造砂粒子を準備し、該人造砂粒子はさらに粘土を有して、該人造砂は少なくとも0.5mg/gのメチレンブルー値を有し;
(B)該多量の粘土含有人造砂粒子を、エピクロロヒドリンジメチルアミン及びポリジアリルジメチルアミンより成る群から選ばれる少なくとも1種の粘土の影響を緩和するポリカチオン化合物とそれらを混合することにより予備処理し、該粘土の影響を緩和するポリカチオン化合物は処理される砂の重量に対する活性ポリカチオン化合物の重量に基づいて0.01%〜0.5%の量で用いられ;そして
(C)予備処理された多量の粘土含有人造砂粒子を、一般的に回転長円体の形を有し、且つ天然の砂粒子の少なくとも90重量%が75ミクロン篩上に保持される程度まで微粉を除去するために洗われる多量の天然の洗い砂粒子と配合し、ここで人造砂粒子対天然の洗い砂粒子の比は10〜90:90〜10の範囲内である
ことを含む方法。
IPC (6件):
C04B 14/06
, C04B 24/12
, C04B 28/02
, C04B 20/10
, C04B 24/26
, C04B 24/06
FI (6件):
C04B14/06 B
, C04B24/12 Z
, C04B28/02
, C04B20/10
, C04B24/26 E
, C04B24/06 A
Fターム (3件):
4G112LA11
, 4G112PA04
, 4G112PB20
引用特許:
引用文献:
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