特許
J-GLOBAL ID:201303015042787790

ターボ分子ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-267754
公開番号(公開出願番号):特開2013-119798
出願日: 2011年12月07日
公開日(公表日): 2013年06月17日
要約:
【課題】ロータ減速状態時の反応生成物の堆積を防止し、かつ、消費電力を節減する。【解決手段】ベース13の外周面側に、商用電源81の電力により発熱するポンプヒータ51と、電動モータ35の回生エネルギを電力に変換した回生電力により発熱するブレーキ抵抗52が設けられている。ロータ4の定速回転時には、温度制御回路64によりポンプヒータ51および冷却器55aのオン・オフを制御し、ポンプ本体1aの温度を目標温度Tαに維持する。ロータ4の停止指令がなされると、ポンプヒータ51および冷却器55aと共にブレーキ抵抗52のオン・オフを制御して、ポンプ本体1aを、定速回転時の目標温度Tαよりも高い温度に昇温する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
多段に配列されたロータ翼を有するロータと、 前記各段のロータ翼間に配置されたステータ翼と、 前記ロータを定速駆動する電動モータと、 前記ロータ、前記ステータ翼および前記電動モータを収容するケーシング部材と、 前記ケーシング部材の外周面側に設けられたポンプヒータと、 前記ケーシング部材に設けられ、前記ロータを冷却する冷却手段と、 前記電動モータの慣性による回転エネルギを電力として回生する回生回路と、 前記ケーシング部材の外周面側に設けられ、前記回生回路から供給される電力により発熱するブレーキヒータと、 前記ロータの温度を制御する温度制御手段と、を備えることを特徴とするターボ分子ポンプ。
IPC (1件):
F04D 19/04
FI (1件):
F04D19/04 H
Fターム (4件):
3H131AA02 ,  3H131BA03 ,  3H131CA35 ,  3H131CA41
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ターボ分子ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-091545   出願人:株式会社島津製作所

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