特許
J-GLOBAL ID:201303015258600741

電源システム、電池ユニット及び電源システムの異常時動作確認方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-244862
公開番号(公開出願番号):特開2013-101831
出願日: 2011年11月08日
公開日(公表日): 2013年05月23日
要約:
【課題】異常信号ラインの導通確認を簡単に行えるようにする。【解決手段】マルチドロップ接続された複数の電池ユニット1の一方の端部に位置する終端の電池ユニット1Zのコネクタ4に終端抵抗ユニット3が、他方の端部に位置する第一電池ユニット1Aにマスタユニット2が、それぞれ接続されている。ユニット制御部13は、異常を検出すると、異常信号ラインALを通じて異常信号を送信するよう構成されており、マスタユニット2は、異常信号ラインALを介して異常信号が検出されると、いずれかの電池ユニット1で異常が発生したことを検出して所定の安全保護機能を動作可能であり、終端の電池ユニット1のコネクタ4には、終端抵抗ユニット3に代えて、異常信号ラインALの動作確認を行う異常時動作確認ユニット6を接続可能としており、異常時動作確認ユニット6は、コネクタ4に含まれる異常信号ラインALに、異常信号を生じさせる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
マスタユニット(2)と、 一方の端部に前記マスタユニット(2)を接続するようにマルチドロップ接続される、複数の電池ユニット(1)と、 前記マルチドロップ接続された複数の電池ユニット(1)の他方の端部に接続される終端抵抗ユニット(3)と、 を備える電源システムであって、 各電池ユニット(1)は、 複数の電池セル(11)を直列及び/又は並列に接続した一以上の電池ブロック(12)と、 前記電池ユニット(1)を制御するユニット制御部(13)と、 前記ユニット制御部(13)と接続される一対のコネクタ(4)と、 を備えており、 各電池ユニット(1)同士はコネクタ(4)同士を介して接続されており、 前記マルチドロップ接続された複数の電池ユニット(1)の一方の端部に位置する終端の電池ユニット(1Z)の、一方のコネクタ(4)が前記終端抵抗ユニット(3)と接続されており、 前記マルチドロップ接続された複数の電池ユニット(1)の他方の端部に位置する第一電池ユニット(1A)の、一方のコネクタ(4)が前記マスタユニット(2)と接続されており、 前記コネクタ(4)は、異常信号ライン(AL)を含んでおり、 前記ユニット制御部(13)は、異常を検出すると、前記異常信号ライン(AL)を通じて異常信号を送信するよう構成されており、 前記マスタユニット(2)は、異常信号ライン(AL)を介して異常信号が検出されると、いずれかの電池ユニット(1)で異常が発生したことを検出して所定の安全保護機能を動作可能であり、 前記終端の電池ユニット(1Z)のコネクタ(4)には、前記終端抵抗ユニット(3)に代えて、異常信号ライン(AL)の動作確認を行う異常時動作確認ユニット(6)を接続可能としており、 前記異常時動作確認ユニット(6)は、前記コネクタ(4)に含まれる異常信号ライン(AL)に、異常信号を生じさせるよう構成されてなることを特徴とする電源システム。
IPC (3件):
H01M 10/42 ,  H02J 7/00 ,  H01M 10/48
FI (3件):
H01M10/42 P ,  H02J7/00 Y ,  H01M10/48 P
Fターム (9件):
5G503BA03 ,  5G503BA04 ,  5G503BB01 ,  5G503BB02 ,  5G503EA08 ,  5G503FA19 ,  5H030AS01 ,  5H030AS06 ,  5H030FF41

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