特許
J-GLOBAL ID:201303015394263104

車両の動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人日誠国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-034837
公開番号(公開出願番号):特開2013-169883
出願日: 2012年02月21日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】走行環境に応じた内燃機関の駆動と共にその動力の伝達を実現することにより、高品質なドライバビリティを実現できる車両の動力伝達装置を提供すること。【解決手段】エンジン101を搭載して車輪を回転駆動することにより走行する車両の動力伝達装置であって、TCU60と連携してエンジン101と共にクラッチ機構を備える自動変速機10を統括制御するECU110が、エンジンの設定回転速度以上での駆動を確保しつつ車速に応じたクラッチ機構のスベリ制御を調整するための通常制御用と登坂制御用のマップを予め備え、登坂路での発進のために車両の加速不良が発生と判定したときに、設定回転速度が高めに設定されている登坂目標回転数マップに通常目標回転数マップから切り換えて使用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
動力源として内燃機関を搭載して車輪を回転駆動することにより走行する車両の動力伝達装置であって、 前記内燃機関側の駆動軸および前記車輪側の入力軸の間における動力伝達経路を構成する係合部材同士の係合状態に応じて該動力伝達経路の締結または解放を実行するクラッチ機構と、前記車両側のアクセル開度に応じた制御処理で回転駆動する前記内燃機関が駆動を維持可能な回転速度以上で前記駆動軸を回転させて動力を前記入力軸に伝達するように前記クラッチ機構の前記係合部材同士の係合状態を制御する伝達制御部と、を備えており、 前記伝達制御部は、 前記車両の加速不良の発生の有無を判定する加速不良判定部と、 前記車両の発進制御時に前記内燃機関が設定回転速度以上で駆動するように前記クラッチ機構の前記係合部材同士の係合状態を前記車輪側の前記入力軸の回転速度に応じて調整する複数の制御マップと、 を具備して、 前記加速不良判定部が前記車両の加速不良の発生と判定したときに、前記設定回転速度が高めに設定されている前記制御マップに切り換えて使用することを特徴とする車両の動力伝達装置。
IPC (6件):
B60W 10/02 ,  B60W 10/04 ,  F02D 29/00 ,  F02D 45/00 ,  B60W 10/06 ,  F16D 48/02
FI (7件):
B60W10/00 102 ,  F02D29/00 H ,  F02D45/00 312E ,  F02D45/00 312A ,  B60W10/02 ,  B60W10/06 ,  F16D25/14 640K
Fターム (49件):
3D241AA30 ,  3D241AA31 ,  3D241AA32 ,  3D241AA36 ,  3D241AB01 ,  3D241AC01 ,  3D241AC06 ,  3D241AC07 ,  3D241AC15 ,  3D241AD02 ,  3D241AD10 ,  3D241AD23 ,  3D241AD41 ,  3D241AD51 ,  3D241AE03 ,  3D241AE14 ,  3D241AE20 ,  3D241AE30 ,  3G093AA05 ,  3G093BA15 ,  3G093CB05 ,  3G093CB06 ,  3G093DA14 ,  3G093DB05 ,  3G093DB10 ,  3G093DB21 ,  3G093EB03 ,  3G384BA03 ,  3G384CA12 ,  3G384CB01 ,  3G384DA05 ,  3G384DA22 ,  3G384EB01 ,  3G384EB09 ,  3G384FA56Z ,  3G384FA72Z ,  3G384FA80Z ,  3J057AA03 ,  3J057AA09 ,  3J057BB04 ,  3J057GA21 ,  3J057GA27 ,  3J057GB02 ,  3J057GB05 ,  3J057GB13 ,  3J057GB36 ,  3J057GE07 ,  3J057JJ01 ,  3J057JJ02

前のページに戻る