特許
J-GLOBAL ID:201303015474460598
スピーカアレイ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人朝日特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-146720
公開番号(公開出願番号):特開2013-016925
出願日: 2011年06月30日
公開日(公表日): 2013年01月24日
要約:
【課題】複数の仮想スピーカを水平方向及び天井方向のそれぞれに形成させる小型のスピーカアレイ装置を実現すること。【解決手段】スピーカアレイ装置1は、第2水平方向に並んで配置されている複数のスピーカユニットを有する第2スピーカアレイ20を備えている。部屋1000にスピーカアレイ装置1が設置された場合、これらの複数のスピーカユニットは、正面を天井1001に向けるように筐体に設けられている。第2スピーカアレイ20が出力するサウンドビームは、指向する方向と第2水平方向とがなす角度を調整することができる音であり、また、第1水平方向Zに対しては自由放射する音である。このサウンドビームのうち、自由放射する成分B2yが、天井1001で反射して受音点Q1に到達し、天井の方向に仮想スピーカが形成される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
第1面内に並んで配置されている複数の第1スピーカユニットを有し、特定の第1指向方向を指向し、かつ、当該第1指向方向と前記複数の第1スピーカユニットの並びにより形成される形状の長手方向とがなす角度を調整することが可能な第1音を前記複数の第1スピーカユニットから出力する第1スピーカアレイと、
前記第1面とは異なる第2面内に並んで配置されている複数の第2スピーカユニットを有し、特定の第2指向方向を指向し、かつ、当該第2指向方向と前記複数の第2スピーカユニットの並びにより形成される形状の長手方向とがなす角度を調整することが可能な第2音を前記複数の第2スピーカユニットから出力する第2スピーカアレイと
を備え、
前記第2スピーカアレイは、天井を音の反射面とする部屋に前記第1スピーカアレイと共に設置される場合に、前記第1面の法線方向にあって前記第1音を聴取する位置として定められている受音点に対して前記第2音が前記第2スピーカアレイから反射又は回折を経ずに直接到達することがない向き、若しくは、前記受音点に直接到達する前記第2音に対する前記天井で反射した前記第2音の音圧比が定められた値以上となる音量で当該受音点に到達する向きに、前記第2面の法線が沿うように設置される
ことを特徴とするスピーカアレイ装置。
IPC (4件):
H04S 7/00
, H04S 5/02
, H04R 1/40
, H04R 3/00
FI (4件):
H04S7/00 Z
, H04S5/02 P
, H04R1/40 310
, H04R3/00 310
Fターム (3件):
5D018AF22
, 5D020AC01
, 5D062BB10
前のページに戻る