特許
J-GLOBAL ID:201303015483139310
動画像復号化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田中 光雄
, 鮫島 睦
, 川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-015550
公開番号(公開出願番号):特開2013-123255
出願日: 2013年01月30日
公開日(公表日): 2013年06月20日
要約:
【課題】HEVCを用いた動画像の符号化および復号化において、インターレース形式への対応を容易に実現する。【解決手段】表示制御情報は、復号化対象とするシーケンスに属する全てのピクチャの表示処理において共通して使用されるシーケンス単位表示制御情報と、個別に使用されるピクチャ単位表示制御情報とから構成される。符号列解析部は、ピクチャ単位の拡張情報領域から、各表示制御情報を取得する。拡張情報領域復号化部は、復号化対象の動画像信号がインターレース形式である場合にのみ、復号化対象とするピクチャの表示処理において、(1)インターレース形式の動画像信号に属するトップフィールドとして表示するか、(2)インターレース形式の動画像信号に属するボトムフィールドとして表示するかを指定する識別子を含むピクチャ単位表示制御情報を取得し、出力ピクチャ設定部は、取得した識別子に基づいて、ピクチャの出力方法を変更する。【選択図】図18
請求項(抜粋):
インターレース形式またはプログレッシブ形式の動画像形式を有する動画像信号をピクチャ単位で符号化して得られる符号列を、ピクチャ単位で復号化する動画像復号化装置であって、
前記符号列を解析し、拡張情報領域符号列および第1符号列を取得する符号列解析部と、
前記拡張情報領域符号列から、復号化したピクチャを表示する際に利用する表示制御情報を取得する拡張情報領域復号化部と、
前記動画像形式に依存しない共通のシンタックス解析および共通の信号処理方式を用いて前記第1符号列を復号化し、前記ピクチャを取得するピクチャデータ復号化部と、
前記表示制御情報がプログレッシブ形式を示す場合、前記取得したピクチャを1枚のフレームと設定し前記フレームを表示順に1枚ずつ出力し、前記表示制御情報がインターレース形式を示す場合、前記取得したピクチャを1枚のフィールドと設定し、対になるトップフィールドとボトムフィールドを取得した時点で表示順に出力する出力ピクチャ設定部と、を備え、
前記表示制御情報は、復号化対象とするシーケンスに属する全てのピクチャの表示処理において共通して使用されるシーケンス単位表示制御情報と、復号化対象とするピクチャの表示処理において個別に使用されるピクチャ単位表示制御情報とから構成され、
前記拡張情報領域復号化部は、ピクチャ単位の拡張情報領域から、前記各表示制御情報を取得し、
前記拡張情報領域復号化部は、復号化対象の動画像信号がインターレース形式である場合にのみ、復号化対象とするピクチャの表示処理において、(1)インターレース形式の動画像信号に属するトップフィールドとして表示するか、(2)インターレース形式の動画像信号に属するボトムフィールドとして表示するかを指定する識別子を含む前記ピクチャ単位表示制御情報を取得し、
前記出力ピクチャ設定部は、前記取得した識別子に基づいて、前記ピクチャの出力方法を変更する、
動画像復号化装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
5C159LA09
, 5C159MA00
, 5C159MA04
, 5C159MA05
, 5C159MA21
, 5C159ME01
, 5C159PP05
, 5C159PP06
, 5C159PP07
, 5C159RB09
, 5C159RC12
, 5C159TA23
, 5C159TC18
, 5C159TD11
, 5C159UA02
, 5C159UA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特願2012-547777
出願番号:特願2012-547777
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動画像復号化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-015541
出願人:パナソニック株式会社
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動画像復号化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-015544
出願人:パナソニック株式会社
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画像復号化装置及び方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-123977
出願人:ソニー株式会社
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引用文献:
審査官引用 (2件)
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TTC標準 JT-H263 低ビットレート通信用ビデオ符号化方式, 20091117, 第3.3版, p.189-201
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次世代動画像符号化方式 MPEG-4 AVC|H.264, 20040312, p.13,38-40,42-44,50,156-157
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