定着方法および定着装置および画像形成装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：工藤修一 , 樺山亨 , 本多章悟
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-114820
公開番号（公開出願番号）：特開2013-242398
出願日： 2012年05月18日
公開日（公表日）： 2013年12月05日
要約：

【課題】筋状の傷等を的確に検出し、検出された筋状の傷等の程度に応じて、定着部材の表面状態を改善できる定着装置を実現する。【解決手段】トナー画像を担持するシート状記録媒体Sを1対の回転部材により挟圧搬送しつつ、トナー画像に熱と圧力を作用させて定着を行い、表面情報検出手段200、300により、1対の回転体のうち、シート状記録媒体の表面側に接触する定着部材61の表面に、その搬送方向に交わる方向へ、複数の光スポットを照射し、各光スポットにおける反射光を受光して検知し、複数の検知結果に基づいて定着部材表面の表面情報を検出し、定着部材表面の粗さよりも粗い表面を持つ表面状態変更手段67を、定着部材表面に接離可能に設け、検出された表面情報に基づき、表面状態変更手段による定着部材表面の摺擦を制御する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

電子写真プロセスにより形成され、シート状記録媒体上に担持されたトナー画像を、上記シート状記録媒体に定着する方法であって、トナー画像を担持するシート状記録媒体を1対の回転部材により挟圧搬送しつつ、上記トナー画像に熱と圧力を作用させて定着を行い、表面情報検出手段により、上記1対の回転体のうち、シート状記録媒体の表面側に接触する定着部材の表面に、その搬送方向に交わる方向へ、複数の光スポットを照射し、各光スポットにおける反射光を受光して検知し、複数の検知結果に基づいて上記定着部材表面の表面情報を検出し、定着部材表面の粗さよりも粗い表面を持つ表面状態変更手段を、上記定着部材表面に接離可能に設け、検出された上記表面情報に基づき、上記表面状態変更手段による定着部材表面の摺擦を制御することを特徴とする定着方法。

IPC (2件)：

G03G 15/20 , G03G 21/14

FI (2件)：

G03G15/20 510 , G03G21/00 372

Fターム (19件)：

2H033AA26 , 2H033BA49 , 2H033BB01 , 2H033BB28 , 2H033BE00 , 2H033CA01 , 2H033CA26 , 2H270KA35 , 2H270LA44 , 2H270LA70 , 2H270LD02 , 2H270LD03 , 2H270LD15 , 2H270MC44 , 2H270MC70 , 2H270MD02 , 2H270ZC03 , 2H270ZC04 , 2H270ZC05

引用特許：

審査官引用 (10件)

画像加熱装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2009-036684 出願人：キヤノン株式会社
定着装置および画像形成装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-082954 出願人：シャープ株式会社
画像加熱装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-111052 出願人：キヤノン株式会社

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