特許
J-GLOBAL ID:201303015719152894

画像合成装置及び画像合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  伊坪 公一 ,  樋口 外治 ,  小林 龍
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-259086
公開番号(公開出願番号):特開2013-115560
出願日: 2011年11月28日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
【課題】画像合成に用いられる複数の画像間の信号成分とノイズ成分の比率の違いによる合成画像の画質劣化を抑制する画像合成装置を提供する。【解決手段】画像合成装置1は、第1の画像と露光量が低い第2の画像との間で動き領域を抽出する動き領域抽出部13と、第1の画像の画素の輝度値が高いほど、動き領域外の背景領域内の画素についての第1の画像に対する第2の画像の合成比率を高くするとともに、第2の画像における動き領域内の画素の信号成分に対するノイズ成分の比が高いほど、所定の輝度値におけるその合成比率を高く設定する合成比率決定部17と、動き領域内の合成画像の画素の輝度値を第2の画像の対応する画素の輝度値に基づいて決定し、背景領域内の合成画像の画素の輝度値を、その合成比率に応じて第1の画像及び第2の画像の対応する画素の輝度値を合成した値とすることで合成画像を生成する画像合成部18とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の露光量で撮影された第1の画像と、該第1の露光量よりも低い第2の露光量で撮影された第2の画像とを合成することで前記第1及び第2の画像の露光量のダイナミックレンジよりも広いダイナミックレンジを持つ合成画像を生成する画像合成装置であって、 前記第1の画像と前記第2の画像との間で移動している物体が写っている動き領域を少なくとも一つ抽出する動き領域抽出部と、 前記第1の画像の画素の輝度値が高いほど、前記少なくとも一つの動き領域外の背景領域内の画素についての前記第1の画像に対する前記第2の画像の合成比率を高くするとともに、前記第2の画像における前記少なくとも一つの動き領域内の画素の信号成分に対するノイズ成分の比が高いほど、所定の輝度値における前記合成比率を高く設定する合成比率決定部と、 前記少なくとも一つの動き領域内の前記合成画像の画素の輝度値を前記第2の画像の対応する画素の輝度値に基づいて決定し、前記背景領域内の前記合成画像の画素の輝度値を前記合成比率に応じて前記第1の画像及び前記第2の画像の対応する画素の輝度値を合成した値とすることで前記合成画像を生成する画像合成部と、 を有する画像合成装置。
IPC (2件):
H04N 5/235 ,  H04N 5/232
FI (2件):
H04N5/235 ,  H04N5/232 Z
Fターム (11件):
5C122DA04 ,  5C122DA09 ,  5C122EA21 ,  5C122FB03 ,  5C122FF05 ,  5C122FH12 ,  5C122FH18 ,  5C122FH21 ,  5C122FH24 ,  5C122HB01 ,  5C122HB05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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