特許
J-GLOBAL ID:201303015845433629
呼処理データ保存方法、呼処理データ振り分け装置およびプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
磯野 道造
, 大石 恵
, 中村 新二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-166232
公開番号(公開出願番号):特開2013-030035
出願日: 2011年07月29日
公開日(公表日): 2013年02月07日
要約:
【課題】呼制御サーバが扱う呼処理データを保存するクラスタ構成のデータベースにおいて、複数の複製データ間の一貫性を保ちつつ、スケーラブルにデータの書き込みができる、呼処理データ保存方法、呼処理データ振り分け装置およびプログラムを提供する。【解決手段】ロードバランサBからのリクエストを受信し、受信したリクエストをプロセッサPに振り分けることによりデータをデータストアSに保存させるディスパッチャD(呼処理データ振り分け装置)が、複数のハッシュ関数を備える。そして、ディスパッチャD(呼処理データ振り分け装置)は、データ書き込み時に、複数のハッシュ関数に同一キーを入力することで、複数のプロセッサPを選択してリクエストを送信し、各データストアSにデータを保存する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
リクエスタから送信されたリクエストを、プロセッサに振り分ける複数の呼処理データ振り分け装置と、前記呼処理データ振り分け装置から受信したリクエストに基づき、呼処理データをデータストアに保存させる複数の前記プロセッサと、前記プロセッサの指示により前記呼処理データを保存する複数の前記データストアとを備えるデータベースクラスタの呼処理データ保存方法であって、
前記呼処理データ振り分け装置は、
前記リクエスタから前記リクエストを受信し、前記受信したリクエストの内容を構文解析するステップと、
前記構文解析した結果、前記リクエストが前記呼処理データの書き込み要求であると解析した場合に、
前記複数のプロセッサのうちから2以上のプロセッサを、前記書き込み要求を示すリクエストの送信先に決定するステップと、
前記決定した2以上のプロセッサそれぞれに、前記書き込み要求を示すリクエストを送信するステップと、を実行し、
前記2以上のプロセッサそれぞれは、
前記書き込み要求を示すリクエストを受信し、自身と接続する前記データストアそれぞれに前記呼処理データを保存させるステップを実行すること
を特徴とする呼処理データ保存方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F9/46 465C
, G06F12/00 533J
引用特許:
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