特許
J-GLOBAL ID:201303015972034164

電磁流量計の励磁回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-062522
公開番号(公開出願番号):特開2013-195229
出願日: 2012年03月19日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】励磁電流の極性切替タイミングにおいて、励磁電流の立ち上がりを速くする。【解決手段】充放電回路13に、一端が電流入力端子Tinに接続された容量素子Cと、励磁コイルLの端子L1-L2間(両端)に発生した逆起電圧を整流してCへ充電するダイオードブリッジDBと、Cの他端を接地電位GNDから電源電位VPに切替接続することにより、Cから放電する充電電圧VCを昇圧する昇圧回路BSTとを設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
測定管の外側に配置された励磁コイルに対して、励磁回路から励磁電流を供給することにより、当該測定管内を流れる流体を励磁し、この流体と接液するよう当該測定管の内壁に配置された一対の電極から、前記励磁により当該流体に発生した起電力を検出し、この起電力に基づき当該流体の流量値を測定する電磁流量計で用いられる前記励磁回路であって、 励磁周波数を持つパルス信号からなる励磁信号に基づいて、前記電源電位から電流入力端子を介して電流出力端子へ流れる入力電流を、前記励磁コイルの一端または他端へ前記励磁電流として切り替えて供給する切替回路と、 前記励磁コイルから発生する逆起電圧を整流して一時的に充電し、得られた充電電圧を前記電流入力端子へ放電する充放電回路とを備え、 前記充放電回路は、 一端が前記電流入力端子に接続された前記容量素子と、 前記励磁コイルの両端に発生した前記逆起電圧を整流して容量素子へ充電するダイオードブリッジと、 前記容量素子の他端を接地電位から前記電源電位に切替接続することにより、前記容量素子から放電する前記充電電圧を昇圧する昇圧回路とを有する ことを特徴とする励磁回路。
IPC (1件):
G01F 1/60
FI (1件):
G01F1/60
Fターム (2件):
2F035CB03 ,  2F035CB06

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