特許
J-GLOBAL ID:201303016073622044

レーザ接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 末成 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-006999
公開番号(公開出願番号):特開2013-146737
出願日: 2012年01月17日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】接合部の外観不良の発生を抑制することができるレーザ接合方法を提供する。【解決手段】レーザビームは、進行方向Fの前側に位置する先行ビーム110と、進行方向Fの後側に位置する後行ビーム120から構成される。先行ビーム110は、少なくともAl系金属部材2に照射して予熱を行うためのレーザビームである。後行ビーム120は、Zn系ろう材3に照射してZn系ろう材3を溶融させるためのレーザビームである。先行ビーム110の照射では、Al系金属部材2への単位面積当たりの入熱量をFe系金属部材1への単位面積当たりの入熱量よりも大きくなるように設定する。この場合、先行ビーム110は、Al用先行ビーム111(照射スポットの中心は図2のP1)およびFe用先行ビーム112(照射スポットの中心は図2のP2)から構成されることが好適である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱源としてのレーザビームを移動させることにより、複数の金属部材をろう材により接合するレーザ接合方法において、 前記金属部材として、Fe系材料からなるFe系金属部材とAl系材料からなるAl系金属部材を用い、 前記レーザビームとして、進行方向前側に位置する先行ビームと、進行方向後側に位置する後行ビームとを用い、 前記先行ビームを少なくとも前記Al系金属部材に照射して予熱を行い、前記後行ビームを前記ろう材に照射して前記ろう材を溶融させ、 前記先行ビームは、Al系金属部材への単位面積当たりの入熱量がFe系金属部材への単位面積当たりの入熱量よりも大きくなるように照射することを特徴とするレーザ接合方法。
IPC (4件):
B23K 1/005 ,  B23K 26/32 ,  B23K 26/20 ,  B23K 1/19
FI (5件):
B23K1/005 C ,  B23K26/32 ,  B23K26/20 310W ,  B23K1/005 A ,  B23K1/19 Z
Fターム (10件):
4E068AJ03 ,  4E068BA02 ,  4E068BA05 ,  4E068BD01 ,  4E068BD02 ,  4E068CA17 ,  4E068CD04 ,  4E068DB01 ,  4E068DB04 ,  4E068DB05

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