特許
J-GLOBAL ID:201303016106039196

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 俊和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-103279
公開番号(公開出願番号):特開2013-150912
出願日: 2013年05月15日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
【課題】複数の抽選手段を有する遊技機において、複雑な制御手段を要することなく、偏りなく複数の抽選手段による抽選を実行することが可能な遊技機を提供すること。【解決手段】この遊技機2は、振分け部材によって第1始動口29bと第2始動口29cに交互に球23を入球させることができる。第1始動口29bと第2始動口29cとに交互に球23を入球させることにより、第1抽選手段101による当否抽選と第2抽選手段102による当否抽選とを交互に実行して、偏りなく複数の抽選手段による抽選を実行することができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
球の流下による遊技を実現する遊技領域が形成された遊技盤と、 遊技領域を流下する球が流入可能に配置された振分け部材と、 該振分け部材によって振り分けられた球が流入可能な第1始動口と、 該振分け部材によって振り分けられた球が流入可能な第2始動口と、 前記第1始動口への球の入球を契機として第1抽選を実行する第1抽選手段と、 前記第1始動口への球の入球を契機として第2抽選を実行する第2抽選手段と、 前記第1抽選の抽選結果に基づいて第1図柄を決定し、第2抽選の抽選結果に基づいて第2図柄を決定する図柄決定手段と、 前記第1図柄を表示する第1図柄表示手段と、 前記第2図柄を表示する第2図柄表示手段と、 前記第1抽選の抽選結果及び前記第2抽選の抽選結果を演出表示する演出表示手段と、 前記第1抽選の抽選結果及び前記第2抽選の抽選結果を保留記憶する保留記憶手段と、 前記第1図柄表示手段の変動表示及び前記第2図柄表示手段の変動表示を制御する図柄表示制御手段と、 前記演出表示手段の演出表示を制御する演出制御手段と、 前記第1図柄表示手段及び前記第2図柄表示手段における図柄表示の変動開始から変動停止までの変動時間が設定された変動表示パターンを複数種類有する第1の変動表示パターンテーブルと、 設定された変動表示パターンの傾向が前記第1の変動表示パターンテーブルと異なる変動表示パターンテーブルである第2の変動表示パターンテーブルと、 前記第1図柄の変動表示パターン及び前記第2図柄の変動表示パターンを、前記第1の変動表示パターンテーブル又は前記第2の変動表示テーブルから選択する変動表示パターン選択手段と、を備える遊技機であって、 前記振分け部材は、 前記第1始動口と前記第2始動口とに向けて軸部を中心とした回転により左右に交互に球を振り分けるように構成されており、 前記図柄表示制御手段は、前記振分け部材により前記第1始動口と前記第2始動口とに向けて交互に球が振り分けられて前記第1抽選及び前記第2抽選による抽選の順序が交互となっている状況において、当該抽選の順序に対応して前記第1図柄及び前記第2図柄を交互に表示するように前記第1図柄表示手段の図柄表示及び前記第2図柄表示手段の図柄表示を制御し、 前記演出制御手段は、前記保留記憶手段に記憶された抽選結果の中に当りがある場合に、その当りを示唆する演出を複数変動に跨って前記演出表示手段に表示させ、 前記変動表示パターン選択手段は、特定の遊技状態において前記第2の変動表示パターンテーブルを参照し、 前記第2の変動表示パターンテーブルが参照された場合には、前記第1の変動表示パターンテーブルが参照された場合と比較して、前記特定の遊技状態における図柄表示の変動時間が連続的に略同じ変動時間となる確率が高くなり、 前記演出制御手段が当りを示唆する演出を複数変動に跨って前記演出表示手段に表示させる場合に、当該当りの抽選結果に対応する変動表示が実行されるまでの複数の保留に係る変動表示の変動時間を略同じ変動時間で実行可能である、遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (4件):
2C333AA12 ,  2C333AA14 ,  2C333CA54 ,  2C333CA76

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