特許
J-GLOBAL ID:201303016169748871

被加工部材の加工方法および加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 雅直
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-007970
公開番号(公開出願番号):特開2013-146751
出願日: 2012年01月18日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】複数回の絞り加工及びしごき加工のコストを削減し、深い筒状の容器を一回の絞り加工で成形する方法を提供する。【解決手段】ポンチ4によるダイス2への被加工部材の押し込み工程とともに、カラー3で被加工部材のフランジ部Fを圧縮することでこのフランジ部Fの材料をダイス2の開口側端面2aとの間で薄肉化する工程と、フランジ部Fよりも外側にある材料をダイス2の開口側端面2aとカラー3の間に押し込む方向に加圧する工程とを交互に若しくは並行して行うことで、フランジ部Fが薄肉化することにより伸びた材料をダイス2内に流動させつつフランジ部Fの外側にある材料を新たにフランジ部Fに流動させ、これにより肉厚一定の絞り加工に比べてより深い容器を成形する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ダイスに対向してセットされる板状もしくはカップ状の被加工部材のフランジ部をダイスの開口側端面と押さえ具の間に挟み込み、ポンチを用いて被加工部材の中心部をダイスの開口内に押し込むことでフランジ部の材料をポンチの肩部とダイスの開口縁との間で絞り込んでダイスの開口内に引き込み、これにより被加工部材よりも縮径した容器を成形する方法において、 前記ポンチによるダイスへの被加工部材の押し込み工程とともに、前記押さえ具で前記被加工部材のフランジ部を圧縮することで当該フランジ部の材料をダイスの開口側端面との間で薄肉化する工程と、前記フランジ部よりも外側にある材料をダイスの開口側端面と押さえ具の間に押し込む方向に加圧する工程とを交互に若しくは並行して行うことで、フランジ部が薄肉化することにより伸びた材料をダイス内に流動させつつフランジ部の外側にある材料を新たにフランジ部に流動させ、これにより肉厚一定の絞り加工に比べてより深い容器を成形することを特徴とする被加工部材の加工方法。
IPC (3件):
B21D 22/28 ,  B21D 51/12 ,  B21D 51/18
FI (5件):
B21D22/28 G ,  B21D22/28 A ,  B21D22/28 K ,  B21D51/12 ,  B21D51/18 A

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