特許
J-GLOBAL ID:201303016223601717
無機炭素源および/またはC1炭素源から有用有機化合物への非光合成炭素の回収および変換のための酸水素微生物の使用
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
葛和 清司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-508232
公開番号(公開出願番号):特表2013-542710
出願日: 2011年04月27日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
二酸化炭素および/または他の形態の無機炭素および/またはC1炭素源(たとえば、一酸化炭素、メタン、メタノール、ギ酸塩、またはギ酸が挙げられるが、これらに限定されるものではない)および/またはC1化学品を含有する混合物(たとえば、種々のシンガス組成物が挙げられるが、これらに限定されるものではない)から有機化学品(バイオ燃料または他の価値あるバイオマス、化学品、工業品、もしくはも医薬品)への回収および変換を行うハイブリッド型生物化学プロセスのための組成物および方法を提供する。本発明は、特定の実施形態では、プロセスの1または2以上の工程で酸水素反応およびCO2の独立栄養固定を行うことが可能な微生物を利用することにより、無機炭素源またはC1炭素源を固定してより長い炭素鎖の有機化学品にする。
請求項(抜粋):
無機炭素化合物および/または1個のみの炭素原子を含有する有機化合物から有機化学品への回収および変換のための生物化学法であって、
無機炭素化合物および/または1個のみの炭素原子を含有する有機化合物を、酸水素微生物の保持に好適なおよび/または酸水素微生物の抽出物の保持が可能な環境中に導入することと、
前記環境内で、前記酸水素微生物および/または前記酸水素微生物由来の酵素を含有する細胞抽出物を利用した少なくとも1種の化学合成炭素固定反応を介して、前記無機炭素化合物および/または1個のみの炭素原子を含有する前記有機化合物を前記有機化学品および/またはその前駆体に変換することと、
を含み、
前記化学合成固定反応が、少なくとも部分的には、化学的および/もしくは電気化学的に生成されたならびに/または前記環境外の少なくとも1つの外部源から前記環境内に導入された電子供与体および電子受容体により提供された化学的および/または電気化学的エネルギーにより駆動される、上記方法。
IPC (4件):
C12P 7/00
, C12P 5/00
, C12P 7/02
, C12M 1/00
FI (4件):
C12P7/00
, C12P5/00
, C12P7/02
, C12M1/00 D
Fターム (17件):
4B029AA01
, 4B029BB02
, 4B029CC01
, 4B029DF04
, 4B029DF06
, 4B064AC01
, 4B064AC21
, 4B064AD01
, 4B064CA02
, 4B064CC03
, 4B064CC12
, 4B064CC22
, 4B064CD01
, 4B064CD04
, 4B064DA01
, 4B064DA10
, 4B064DA20
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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電力中央研究所報告, 1993, U92058, pp.1-39
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電力中央研究所報告, 1993, U92058, pp.1-39
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電力中央研究所報告, 1993, U92058, pp.1-39
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