特許
J-GLOBAL ID:201303016297913850

撹拌装置の循環機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 河村 洌 ,  藤森 洋介 ,  藤田 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-116670
公開番号(公開出願番号):特開2013-240767
出願日: 2012年05月22日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
【課題】簡素な構造で撹拌対象を撹拌および循環でき、その循環において撹拌対象をせん断することもしないこともできる循環機構を提供する。【解決手段】撹拌槽底部の管状部材内に第1の羽根および第2の羽根を、該管状部材の上方に逆止弁をそれぞれ備え、管状部材下端側と撹拌槽上部を繋ぐ循環用配管および前記第1および第2の羽根を回転させる正逆回転可能な駆動手段を備えた循環機構であって、第1の羽根は、正逆いずれの回転時も撹拌槽下部から循環用配管へ撹拌対象を流し、第2の羽根は、正回転時は撹拌槽下部で上向きに撹拌対象を流して撹拌およびせん断し、逆回転時は下向きの流れを作って逆止弁で流路を遮断し、せん断を停止することを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
撹拌対象を撹拌する撹拌槽の底部に設けられ、前記撹拌槽の底部側から前記撹拌槽の上部側に向かって延びる循環用配管により、前記撹拌槽内部の撹拌対象を前記撹拌槽の底部側から上部側に循環させる循環機構であって、 前記循環機構が、 該循環機構を駆動する駆動手段と、 上端側が前記撹拌槽の底部から撹拌槽内部に向かって突出し、下端側が前記循環用配管に接続された、前記撹拌対象の流路を備えた管状部材と、 前記駆動手段に連結され、前記管状部材の内部に延びる回転軸と、 前記回転軸に取り付けられ、前記駆動手段の駆動時に循環用配管側に向かって撹拌対象を流動させる流れを発生させる、前記管状部材内部の循環用配管側に設けられた第1の羽根と、 前記回転軸に取り付けられ、前記駆動手段の駆動時に前記撹拌槽の底部側から上方に向かう流れを発生させ、または上方から底部側に向かう流れを発生させ得る、前記管状部材内の前記上端側に設けられた第2の羽根とを備え、 前記管状部材が、上端において上端開口部を備え、前記第2の羽根と前記撹拌槽の底部との間における管状部材の側面に側面開口部を有し、 前記管状部材の上端に、前記上端開口部を開閉する逆止弁が設けられ、 前記駆動手段が、前記回転軸を正逆回転させることができ、 前記回転軸が一方の方向に回転したときは、前記第1の羽根は、前記側面開口部から流入した撹拌対象を前記循環用配管側に流すとともに、前記第2の羽根は、前記側面開口部から流入した撹拌対象を前記上端開口部側に流して撹拌対象をせん断し、 前記回転軸が前記一方の方向と逆方向に回転したときは、前記第1の羽根は、前記撹拌対象を前記循環用配管側に流すとともに、前記第2の羽根が、前記上端開口部側から前記循環用配管側への流れを生み出すことにより、前記逆止弁を閉じ、前記上端開口部を介した撹拌対象の流れを遮断することを特徴とする循環機構。
IPC (7件):
B01F 5/10 ,  B01F 7/16 ,  B01F 7/24 ,  B01F 3/12 ,  B01F 15/02 ,  B01F 15/00 ,  B01F 7/00
FI (10件):
B01F5/10 ,  B01F7/16 J ,  B01F7/16 F ,  B01F7/24 ,  B01F7/16 H ,  B01F7/16 E ,  B01F3/12 ,  B01F15/02 B ,  B01F15/00 Z ,  B01F7/00 A
Fターム (25件):
4G035AB44 ,  4G035AB46 ,  4G035AC30 ,  4G035AC31 ,  4G035AE13 ,  4G037AA03 ,  4G037DA30 ,  4G037EA04 ,  4G078AA02 ,  4G078AA16 ,  4G078AB09 ,  4G078BA05 ,  4G078BA07 ,  4G078BA09 ,  4G078CA01 ,  4G078CA13 ,  4G078CA17 ,  4G078DA01 ,  4G078DA08 ,  4G078DA16 ,  4G078DA28 ,  4G078DB02 ,  4G078EA08 ,  4G078EA10 ,  4G078EA20

前のページに戻る