特許

J-GLOBAL ID：201303016331732690

電池用導電性多孔質層及びその製造方法

発明者： 大井 香澄 ,  竹内 直也 ,  岸本 比呂志
出願人/特許権者： 大日本印刷株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-115267
公開番号（公開出願番号）：特開2013-201139
出願日： 2013年05月31日
公開日（公表日）： 2013年10月03日
要約：

【課題】本発明は、第1の導電層と第2の導電層との密着性が良好であり、且つ各導電層の膜厚のバラツキを抑えた導電性多孔質層を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の電池用導電性多孔質層は、第1の導電層及び第2の導電層を有する積層体からなる電池用導電性多孔質層であって、前記第1の導電層は、少なくとも導電性炭素材料及び高分子重合体を含み、且つ、前記第2の導電層は、少なくとも導電性炭素材料及び高分子重合体を含み、「第1の導電層中の前記高分子重合体は、第2の導電層と接しない表面よりも第2の導電層と接する表面に密に存在する」、「第2の導電層中の前記高分子重合体は、第1の導電層と接しない表面よりも第1の導電層と接する表面に密に存在する」の少なくとも1つを満たす。なお、本発明の導電性多孔質層は、燃料電池、金属空気電池等に使用することができる。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

第1の導電層及び第2の導電層を有する積層体からなる電池用導電性多孔質層であって、前記第1の導電層は、少なくとも導電性炭素材料及び高分子重合体を含み、且つ、 前記第2の導電層は、少なくとも導電性炭素材料及び高分子重合体を含み、 以下の(A)及び(B): (A)第1の導電層中の前記高分子重合体は、第2の導電層と接しない表面よりも第2の導電層と接する表面に密に存在する (B)第2の導電層中の前記高分子重合体は、第1の導電層と接しない表面よりも第1の導電層と接する表面に密に存在する の少なくとも1つを満たす、電池用導電性多孔質層。

IPC (5件)：

H01M 4/96 ,  H01M 4/88 ,  H01M 4/86 ,  H01M 12/08 ,  H01M 12/06

FI (7件)：

H01M4/96 M ,  H01M4/88 C ,  H01M4/86 H ,  H01M4/96 H ,  H01M4/96 B ,  H01M12/08 K ,  H01M12/06 F

Fターム (33件)：

5H018AA06 ,  5H018AA10 ,  5H018AS02 ,  5H018AS03 ,  5H018BB00 ,  5H018BB01 ,  5H018BB03 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018CC06 ,  5H018DD05 ,  5H018DD08 ,  5H018EE05 ,  5H018EE08 ,  5H018EE17 ,  5H018EE18 ,  5H018HH01 ,  5H018HH08 ,  5H026AA06 ,  5H032AA01 ,  5H032AS12 ,  5H032BB02 ,  5H032BB05 ,  5H032BB06 ,  5H032EE01 ,  5H032EE04 ,  5H032EE08 ,  5H032EE15 ,  5H032EE18 ,  5H032HH01 ,  5H032HH04 ,  5H032HH05 ,  5H032HH06

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 膜電極接合体、及びこれを備える膜電極ガス拡散層接合体、固体高分子形燃料電池、並びに膜電極接合体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-155773   出願人：住友化学株式会社
• 特許第4930644号
  
• 燃料電池用電解質膜および膜電極接合体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-315143   出願人：日産自動車株式会社
• 電極-高分子電解質膜接合体を製造するための転写シート、電極-高分子電解質膜接合体及びこれらの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-379576   出願人：大日本印刷株式会社
• 燃料電池とその製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-000258   出願人：松下電器産業株式会社