特許
J-GLOBAL ID:201303016478737671

汎用コンバインの脱穀部

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-067492
公開番号(公開出願番号):特開2013-198414
出願日: 2012年03月23日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】受網排出口の扱胴回転方向上手側での排塵物の放出を増やして略均一的に排出し、排塵物が扱胴回転方向下手側に片寄って放出され堆積高さが高くなることを抑制することができる汎用コンバインの脱穀部を提供する。【解決手段】穀稈を扱胴21によって脱穀した排塵物を、受網24の終端で受網排出口24aから機外に向けて排出する汎用コンバインの脱穀部であって、前記受網24の終端部に、受網24側から所定高さを有し排塵物の排出を規制する排塵調整板27を設けるにあたり、受網排出口24aの扱胴回転方向上手側の排塵調整板27を部分的になくすことにより、扱胴回転方向下手側の受網排出口24aからの排塵物の排出を抑制しながら、扱胴回転方向上手側に形成される排塵調整板27を有しない回転上手側排出口24bから、排塵物の排出量を増大させて排出させる構成にする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
刈取部(9)で刈取られた穀稈の全体を扱室(2)に供給し、扱胴(21)によって脱穀された脱穀物を受網(24)から穀粒等を漏下させて選別室(33)に供給し、且つ受網(24)を漏下しない排塵物を受網(24)の終端で、扱胴(21)との間に形成される受網排出口(24a)から機外に向けて排出する汎用コンバインの脱穀部において、前記受網(24)の終端部に、受網(24)側から所定高さを有し排塵物の排出を規制する排塵調整板(27)を設けるにあたり、受網排出口(24a)の扱胴回転方向上手側の排塵調整板(27)を部分的になくすことにより、扱胴回転方向下手側の受網排出口(24a)からの排塵物の排出を抑制しながら、扱胴回転方向上手側に形成される排塵調整板(27)を有しない回転上手側排出口(24b)から、排塵物の排出量を増大させて排出させる構成にしたことを特徴とする汎用コンバインの脱穀部。
IPC (1件):
A01F 12/22
FI (1件):
A01F12/22 B
Fターム (5件):
2B094AA11 ,  2B094EA05 ,  2B094EB20 ,  2B094ED02 ,  2B094ED10

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