特許
J-GLOBAL ID:201303016496670525

シェル型フレーム部材及び座席構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 麦島 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-089852
公開番号(公開出願番号):特開2013-177129
出願日: 2013年04月22日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】座席構造のさらなる軽量化、薄型化を図る。【解決手段】合成樹脂製の面状部材2,3間に布製の面状部材4をサンドイッチし、それらを接着剤を介して接合した積層体を、座席構造のシェル型フレーム部材に用いる。衝撃を受けた際には、積層体を構成する各層間で層間剥離が生じる。これにより、同種材質の面状部材同士を接合させてなる同種積層体と比較した場合に、引張応力及びアイゾット衝撃強さのいずれもが低下する。つまり、衝撃エネルギーを、積層体の面状部材同士を剥離させる力に転換して消費させ、それにより、該衝撃エネルギーを吸収する。シェル型フレーム部材そのもので衝撃を吸収できることになるため、該シェル型フレーム部材及びこれを用いた座席構造のさらなる軽量化、薄型化を図ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
座席構造のシートバック部に用いられるシェル型フレーム部材であって、 合成樹脂製の面状部材間に、両面が接着剤を介して接合される布製の面状部材を有する積層体から構成され、 前記積層体には凹凸部が形成され、前記凹凸部に位置する前記布製の面状部材は、前記凹凸部が形成されている範囲の周長よりも長い長さを有し、余肉部が生じた状態で積層されている衝撃吸収構造体を少なくとも一部に用いたことを特徴とする座席構造におけるシェル型フレーム部材。
IPC (3件):
B60N 2/427 ,  B60N 2/68 ,  B32B 3/02
FI (3件):
B60N2/427 ,  B60N2/68 ,  B32B3/02
Fターム (21件):
3B087CD03 ,  3B087DB02 ,  3B087DB05 ,  3B087DB06 ,  4F100AK41 ,  4F100AR00A ,  4F100AR00C ,  4F100BA03 ,  4F100BA06 ,  4F100CB00 ,  4F100CB00B ,  4F100DB20A ,  4F100DB20C ,  4F100DG12 ,  4F100DG12A ,  4F100DG12C ,  4F100DH02 ,  4F100DH02A ,  4F100DH02C ,  4F100GB81 ,  4F100JK10
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • シートフレーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-286306   出願人:富士シート株式会社
  • 繊維強化熱可塑性樹脂板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-125834   出願人:筒中プラスチック工業株式会社
  • 鞭打ち症防止装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-504467   出願人:ローランドピーデラーノ
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