特許
J-GLOBAL ID:201303016795044711

サービスオーダーシステム、サービスオーダー装置、サービスオーダー方法、及びサービスオーダープログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  中村 新二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-050608
公開番号(公開出願番号):特開2013-186644
出願日: 2012年03月07日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】競合制御機能が実現されると共に、コマンド処理の増加に対する拡張性を持たせることができる。【解決手段】サービスオーダー装置5は、物理サーバ管理部50が、外部装置である顧客管理システム4からSOデータを受信し、競合制御用情報を参照してSOデータを対象の仮想マシン部に振り分け、仮想マシン部に割り当てられたリソースの使用率が仮想マシンリソース上限閾値を超えている場合に、当該仮想マシン部に対してリソースの増強を指示し、物理サーバ部10に割り当てられたリソースの使用率が物理サーバリソース上限閾値を超えている場合に、当該物理サーバ部10で稼働する仮想マシン部の一部に対して、他の物理サーバ部10に移行することを指示する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のネットワーク装置と、前記複数のネットワーク装置に接続され、当該ネットワーク装置の設定を行うためのコマンドの投入処理を行うサービスオーダー装置と、で構成されるサービスオーダーシステムであって、 前記サービスオーダー装置は、 リソースが互いに独立して割り当てられた複数の物理サーバ部と、前記物理サーバ部を管理する物理サーバ管理部とを備え、前記物理サーバ部は、前記物理サーバ部上に仮想的に設けられると共に前記リソースの一部が割り当てられて稼働し、前記ネットワーク装置に対して前記コマンドの投入処理を行う仮想マシン部を有しており、 前記物理サーバ管理部は、 前記ネットワーク装置の識別情報と当該ネットワーク装置に対して前記コマンドの投入処理を行う前記仮想マシン部の識別情報とを対応付けた競合制御用情報、 前記仮想マシン部と前記仮想マシン部に割り当てられたリソースの使用率の上限を示す仮想マシンリソース上限閾値とを対応付けた仮想マシン状態管理情報、及び 前記物理サーバ部と前記物理サーバ部に割り当てられたリソースの使用率の上限を示す物理サーバリソース上限閾値とを対応付けた物理サーバ状態管理情報が格納される物理サーバ管理用記憶部と、 投入処理を行う前記コマンドを特定するSO(Service Order)データを外部装置から受信し、前記競合制御用情報を参照して前記SOデータを対象の前記仮想マシン部に振り分ける競合制御部と、 前記仮想マシン部に割り当てられたリソースの使用率が前記仮想マシン状態管理情報の前記仮想マシンリソース上限閾値を超えているか否かを監視する仮想マシン負荷監視部と、 前記物理サーバ部に割り当てられたリソースの使用率が前記物理サーバ状態管理情報の前記物理サーバリソース上限閾値を超えているか否かを監視する物理サーバ負荷監視部と、 前記仮想マシン負荷監視部が、前記仮想マシン部に割り当てられたリソースの使用率が前記仮想マシンリソース上限閾値を超えていると判定した場合に、当該仮想マシン部に対してリソースの増強を指示する仮想マシン負荷分散制御部と、 前記物理サーバ負荷監視部が、前記物理サーバ部に割り当てられたリソースの使用率が前記物理サーバリソース上限閾値を超えていると判定した場合に、当該物理サーバ部で稼働する仮想マシン部の一部に対して、他の物理サーバ部に移行することを指示する物理サーバ負荷分散制御部と、 を有することを特徴とするサービスオーダーシステム。
IPC (2件):
G06F 9/46 ,  G06F 9/50
FI (3件):
G06F9/46 350 ,  G06F9/46 465D ,  G06F9/46 462Z

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