特許
J-GLOBAL ID:201303017040706052

建物のダブルスキン構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-091496
公開番号(公開出願番号):特開2013-050016
出願日: 2012年04月13日
公開日(公表日): 2013年03月14日
要約:
【課題】 簡素な構成にしたがって無動力で上側換気口の開閉を行うことのできるダブルスキン構造。【解決手段】 建物の外壁とファサードとの間の内部空間へ下側換気口から流入した外気を、上側換気口から外部へ排出するダブルスキン構造は、上側換気口を無動力で開閉する開閉機構を備えている。開閉機構は、外壁とほぼ平行に延びる回転軸の廻りに回動可能なプレート状の本体と、本体が重力の作用によりファサード側から外壁側へ傾いた上側換気口の閉状態から、本体の傾きが増大する第1の向きへ本体が回動することを阻止するストッパとを有する。本体は、内部空間を上昇する高温空気の圧力の作用により第1の向きとは逆の第2の向きへ回動して上側換気口の閉状態とは逆向きに傾くことにより上側換気口を開状態にし、且つ高温空気の外部への排出後に重力の作用により第1の向きへ回動して上側換気口を閉状態に戻すように構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
建物の外壁と該外壁の外側に設けられたファサードとの間の内部空間へ下側換気口から流入した外気を、上側換気口から外部へ排出するダブルスキン構造において、 前記上側換気口を無動力で開閉する開閉機構を備え、該開閉機構は、 前記外壁とほぼ平行に延びる回転軸の廻りに回動可能なプレート状の本体と、 前記本体が重力の作用により前記ファサード側から前記外壁側へ傾いた前記上側換気口の閉状態から、前記本体の傾きが増大する第1の向きへ前記本体が回動することを阻止するストッパとを有し、 前記本体は、前記内部空間を上昇する高温空気の圧力の作用により前記第1の向きとは逆の第2の向きへ回動して前記上側換気口の閉状態とは逆向きに傾くことにより前記上側換気口を開状態にし、且つ前記高温空気の外部への排出後に重力の作用により前記第1の向きへ回動して前記上側換気口を閉状態に戻すように構成されていることを特徴とするダブルスキン構造。
IPC (1件):
E04B 1/70
FI (1件):
E04B1/70 B
Fターム (10件):
2E001DB02 ,  2E001FA04 ,  2E001GA59 ,  2E001KA05 ,  2E001LA18 ,  2E001NA07 ,  2E001NB02 ,  2E001NC05 ,  2E001ND12 ,  2E001ND18

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