特許
J-GLOBAL ID:201303017077889610

粒子の操作及び/又は検出のための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-167396
公開番号(公開出願番号):特開2013-013892
出願日: 2012年07月27日
公開日(公表日): 2013年01月24日
要約:
【課題】経時変化する力の場によって、粒子の位置を操作し及び/又は制御するための方法および装置の提供。【解決手段】力の場は、粒子のための安定平衡点の組によって特徴付けられ、誘電泳動(プラスまたはマイナス)、電気泳動、電気流体力学的または誘電体上でのエレクトロウェッティングからなる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
電極のグループ(BLOCK_i,j)の少なくとも2次元配列によって粒子(BEA D)を操作するための方法であって、 i.前記粒子(BEAD)のための少なくとも1つの第1の安定平衡点(CAGE_i ,j)と少なくとも1つの第2の安定平衡点(CAGE_i,j+1)とを与える力の場 の第1の形態(F_i)を生成するステップであって、前記安定平衡点は、前記配列の第 1のグループ(BLOCK_i,j)上および第1のグループの直ぐ隣の前記配列の第2 のグループ(BLOCK_i,j+1)上にそれぞれ位置されるとともに、少なくとも1 つの粒子(BEAD)が前記第1の安定平衡点(CAGE_i,j)に取り込まれるよう になっているステップと、 ii.粒子(BEAD)が前記少なくとも1つの第2の安定平衡点(CAGE_i,j +1)の引力領域内に押し込まれるように力の場の少なくとも1つの第2の形態(F_i i)を生成するステップと、 iii.前記粒子(BEAD)が第2の安定平衡点(CAGE_i,j+1)へ向けて 引き付けられるように力の場の前記第1の形態(F_i)を再び生成するステップと を備えており、 力の場の前記第1の形態(F_i)および前記第2の形態(F_ii)は、配列の第1 のグループ(BLOCK_i,j)の電極に対して印加される第1の電圧(Vrow_i [p]およびVcol_j[q])および配列の第2のグループ(BLOCK_i,j+ 1)の電極に対して印加される第2の電圧(Vrow_i[p]およびVcol_j+1 [q])の少なくとも2つの異なる形態によって生成されることを特徴とする方法。
IPC (5件):
B03C 5/00 ,  B03C 5/02 ,  B01D 57/00 ,  B01D 57/02 ,  G01N 15/00
FI (5件):
B03C5/00 Z ,  B03C5/02 ,  B01D57/00 ,  B01D57/02 ,  G01N15/00 C
Fターム (8件):
4D054FA08 ,  4D054FA10 ,  4D054FB01 ,  4D054FB09 ,  4D054FB11 ,  4D054FB12 ,  4D054FB13 ,  4D054FB18
引用特許:
審査官引用 (6件)
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