特許
J-GLOBAL ID：201303017167140074

サイリスタモータの回転子位置検出装置

発明者：
堀田 泰弘

堀田 泰弘 について


出願人/特許権者：
西芝電機株式会社

西芝電機株式会社 について


代理人 (1件)： 大胡 典夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-111531
公開番号（公開出願番号）：特開2013-240196
出願日： 2012年05月15日
公開日（公表日）： 2013年11月28日
要約：
【課題】同期電動機の回転子の位置を検出するために配設される回転円板や近接センサの取り付け誤差などに基づく検出誤差を、電気的な調整で簡単に、しかも安全に修正することができるようにして精度の高い位置検出を行なう。【解決手段】同期電動機1の回転軸2に取り付けられた回転円板4と、この回転円板4に近接して周方向に所定の間隔をおいて配設されて位置パルス信号を出力する複数個の近接センサ5〜7と、これら近接センサ5〜7の位置パルス信号に基づき、サイリスタ変換器9に制御信号を出力するゲート駆動回路8を具備する。さらに複数個の近接センサ5〜7とゲート駆動回路8との間に、近接センサ5〜7から出力される位置パルス信号の位相を任意に遅延した信号を出力する遅延回路10を設けて検出誤差を修正できるようにする。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
サイリスタ変換器によって制御される同期電動機と、 前記同期電動機の回転軸に取り付けられ、界磁極数に応じた凹凸部を有する回転円板と、この回転円板に近接して周方向に所定の間隔をおいて配設され、前記回転円板の凹凸部によってそれぞれ位相の異なる位置パルス信号を出力する複数個の近接センサと、 これら近接センサの位置パルス信号に基づき、前記サイリスタ変換器に制御信号を出力するゲート駆動回路を具備したサイリスタモータの回転子位置検出装置において、 前記複数個の近接センサと前記ゲート駆動回路との間に、前記近接センサから出力される位置パルス信号の位相を調整し、近接センサの相対取付位置誤差によって生じる位置パルス信号間の位相誤差を修正できる遅延回路を設けたことを特徴とするサイリスタモータの回転子位置検出装置。
IPC (1件)：
H02P 6/16
FI (1件)：
H02P6/00 331U
Fターム (11件)：
5H560AA10 ,  5H560BB04 ,  5H560DA06 ,  5H560DA11 ,  5H560ED00 ,  5H560RR10 ,  5H560SS06 ,  5H560TT04 ,  5H560TT06 ,  5H560UA07 ,  5H560XA05
引用特許：
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM