特許
J-GLOBAL ID:201303017210306879

既設鋼管柱補強材及びその施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): あいわ特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-025164
公開番号(公開出願番号):特開2013-160023
出願日: 2012年02月08日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】既設鋼管柱の腐食部近傍の外部及び内部を補強できて強度が高まり、施工しやすい既設鋼管柱補強材を提供すること。【解決手段】既設鋼管柱の腐食部近傍の外周囲を取り巻き、既設鋼管柱との間にモルタル充填空間が形成される補強管2と、既設鋼管柱の腐食部近傍の内部に上下方向に沿って挿入され、周方向に2分割された一対の半割り管3と、既設鋼管柱と同径で、一対の半割り管3の周囲に嵌合されたリング4とを備え、補強管2は周方向に連続した筒体より成り、補強管2に複数のネジ孔8が周方向に適宜間隔をおいて穿設されると共に、これらネジ孔8に芯出しネジ9がそれぞれ外側から内側に向けて螺合され、半割り管3はリング4に接離可能に取り付けられ、半割り管3の外径は既設鋼管柱及びリング4の内径より小さく形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
既設鋼管柱の腐食部近傍の外周囲を取り巻き、前記既設鋼管柱との間にモルタル充填空間が形成される補強管と、前記既設鋼管柱の腐食部近傍の内部に上下方向に沿って挿入され、周方向に2分割された一対の半割り管と、前記既設鋼管柱と同径で、前記一対の半割り管の周囲に嵌合されたリングとを備え、前記補強管は周方向に連続した筒体より成り、前記補強管に複数のネジ孔が周方向に適宜間隔をおいて穿設されると共に、これらネジ孔に芯出しネジがそれぞれ外側から内側に向けて螺合され、前記半割り管は前記リングに接離可能に取り付けられ、前記半割り管の外径は前記既設鋼管柱及びリングの内径より小さく形成されていることを特徴とした既設鋼管柱補強材。
IPC (2件):
E04H 12/08 ,  E04G 23/02
FI (2件):
E04H12/08 ,  E04G23/02 F
Fターム (3件):
2E176AA04 ,  2E176AA07 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る