特許
J-GLOBAL ID:201303017302779765

タンクの施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-133315
公開番号(公開出願番号):特開2013-217191
出願日: 2013年06月26日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】 周方向緊張材を有する防液堤に周方向緊張材を緊張しても、防液堤に鉛直方向の曲げモーメントが発生せず、防液堤に十分なプレストレス力を付与でき、鉛直方向緊張材と防液堤下部と底版の結合部の鉄筋コンクリートを低減できるタンクの施工方法を提供する。【解決手段】 摺動部を有する底版を設ける工程(a)と、前記摺動部上に周方向緊張材を有する壁体等を設ける工程(b)と、前記壁体等の周方向緊張材を緊張する工程(c)と、前記摺動部の前記壁体等と前記底版との間を充填材でする工程(d)と、前記下方の周方向緊張材を緊張する工程(f)と、前記壁体等の外側の前記壁体または防液堤と前記底版との間に充填材を充填する工程(g)と、を具備し、前記工程(c)では、下方の周方向緊張材以外の周方向緊張材を緊張し、前記工程(d)では、前記壁体等の内側の前記壁体または防液堤と前記底版との間に充填材を充填する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
摺動部を有する底版を設ける工程(a)と、 前記摺動部上に周方向緊張材を有する壁体または防液堤を設ける工程(b)と、 前記壁体または防液堤の周方向緊張材を緊張する工程(c)と、 前記摺動部の前記壁体または防液堤と前記底版との間を充填材でする工程(d)とからなるタンクの施工方法であって、 前記工程(c)では、下方の周方向緊張材以外の周方向緊張材を緊張し、前記工程(d)では、前記壁体または防液堤の内側の前記壁体または防液堤と前記底版との間に充填材を充填し、 前記工程(d)の後、前記下方の周方向緊張材を緊張する工程(f)と、 前記壁体または防液堤の外側の前記壁体または防液堤と前記底版との間に充填材を充填する工程(g)を更に具備することを特徴とするタンクの施工方法。
IPC (1件):
E04H 7/20
FI (1件):
E04H7/20
引用特許:
出願人引用 (3件)

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